大阪新温泉町会 総会&懇親会

コミュニティーを強くする要因

父の故郷は兵庫県美方郡にある湯村温泉です。

そしてこの会は、関西お住まいの新温泉町出身の皆様が集まる1年に1度の大イベント「同郷会」、今年は6月24日に開催されました。

私は、事務局ボランティアをさせて頂いておりますが、いつもながら、この会の結束力の強さが勉強になります。

というのも、6月18日に大阪北部地震が発生し、会場であった摂津市コミュニティーセンターは震度6の影響で閉鎖。

開催が危ぶまれる中、摂津市の協力もあって、急遽近くの会場に変更。会議室のような作りであるため、殺風景ではありますが、何とか開催する段取りが整いました。

心配されていた参加者の問い合わせは数名にとどまり、当日の会場変更にも役員の皆さんが手分けして案内、テキパキと対応されていました。

私がびっくりしたのは、体調不良等で欠席されたのは4人だけで、63人の方全員が出席してくださった事です。年齢層は50代後半~90代後半の方ですが、80代の方の多い印象です。

この結束力はどこからくるのだろうかと。

仕事柄あらゆるコミュニティー形成に携わる事が多いのですが、ここまで協力的なコミュニティーを作る事はなかなか大変なものです。

おそらく、参加者の皆様にとって、自身のアイデンティティーが強く感じられる共通感が存在するのだと思います。毎年楽しみにされている事が手に取るように分かります。

新温泉町からは町長様はじめ観光協会会長様などが出席され、地元では摂津市長様はじめ環境副大臣のとかしき様など、姉妹都市を盛り上げていこうとする気持ちは皆様同じです。

災害によっていろいろな環境や条件は変化しますが、その分コミュニティーの存在や大切さが、より強く意識できたのかもしれません。

季節ですね

ほっとします

コンサル先の昼食、本日はあじさい御膳だそうです。

入居者にとっては、季節を肌で感じるだけでなく、味でも感じて頂ける演出です。

私も一緒に楽しませて頂きました。

JA兵庫中央会 幹部・管理者研修

リーダーが持つべ視点

兵庫県農業協同組合中央会主催のJA高齢者福祉事業管理者セミナーをさせて頂きました。

今回は、リーダーがもつべき視点シリーズで「未知化 いかに知らないかを分かる」で進めさせて頂きました。

対象者は、事業総括管理職(部課長)、施設・事業管理者・主任(リーダー)級の方々です。

役職が与えられ、目の前のタスクに追われるとどうしても、入ってきた情報や経験値だけで判断しがちになります。

オペレーションが上手くいかない、職員と上手くいかない人の多くは、自分のポジションからしか人や状況が見えていない場合があります。

また、変化が激しい時代を迎えるにあたって、情報、知識、スキルでは乗り越えられないものの一つに柔軟な適応力が必要です。

適応していこうと思ったら、いかに自分を知る事が出来るかが重要になってきます。

組織の要である役職者が気づく事こそ、働きやすい職場づくりや離職防止に繋がる事を想定し、ワークショップを構成しました。

広い兵庫県下にあるJAグループの事業所から、三木市の研修センターに集まって頂きました。

お話を伺っていると、責任を全うすべく、悩みとチャレンジの繰り返しの努力が伝わってきます。

そのような中、研修中で気づきを得た時の表情がイキイキされていることを、ご自分では気づかれているでしょうか。

自分の中の新たな発見が、自然に変化を誘います。

現場も同じです。きっかけを作るアプローチは一つではありません。

まずは、思いこまず、見方を変えてみる、「知らない」という前提に立って眺めてみてください。

分からないことや疑問がある時は、いつでも電話やメールを頂ければと思います。

皆さんを応援しております!

余談ですが、父親の郷里が新温泉町で小さいころから親しんでいる町、そこから来られている職員の方もいらっしゃいました。私もささやかな観光活動のボランティアをしております。

定期研修会

3か月 1クール

コンサル先では全職員が研修に出られるような仕組みを導入しています。

3ヵ月で3科目、うち1ヵ月3日間、うち1日では3回開催(10時、15時、18時)、3科目の時間帯も3日間で変更し実施していきます。

3ヵ月3科目を27回開催、まもなく1クール目が終了します。

職員は、夜勤明けや夜勤前、時間をやりくりして勤務中など、自分で時間管理をしています。

1科目9回のチャンスがあるので、各リーダーも出席できるようやりくりされています。

研修時間は40分でエッセンスを詰めて実施していきます。

1クール目の研修タイトルは、感染症対策、ケアプランと個別援助計画、倫理および法令遵守。

対面式研修を生かして、ワークや意見交換という交流を仕掛けていきます。

研修の合間には、現場における指導を並行するため、研修中の事例も現場のリアルな課題を反映させていきます。

小集団で関わらせて頂くため、職員の方を知る上でも有効的な時間になっています。

無料教材eラーニングアップ

薬の基礎知識シリーズ 問題集アップ

薬と言えば、どの事業所でも内服薬セットの段階と、飲ませる段階におけるミス防止が課題です。

看護師配置のある事業所とそうでない事業所、薬局が全面的に関わっている事業所など環境はさまざまです。

介護職員が間違えずに飲ます前提には、看護職員等の厳密なセット管理の意識が必要になってきます。

発想力あるアクティビティー

誰でも参加できる

麻雀のパイを大きくするメリットがいっぱい。

見やすい、体を動かす、観客も参加・・・・とにかく共同作業感満載です。

歓声と笑い声が想像できるでしょう。

ミニを大きくする着眼点が面白いですね。

観葉植物の剪定

大きく成長 しすぎ?

2012年に事務所を移転した際のお祝いで頂いた観葉植物(アルティシーマ)が大きく成長しました。

名前はジャック!

自由に伸び伸びと育ててきたのですが、このままいくと栄養バランスが悪く、枯れてしまうかもと。

室内で鉢のサイズをこれ以上大きくする事ができず、剪定をすることになりました。

すっきりしたジャックは、さらに成長してくれるでしょう。

事務所から中継でした!

南山大学 人間関係講座(コミュニケーション)を受講

自己理解

今回は、プロセスの深い部分の気づいていなかった自分のコミュニケーション習慣を体感させて頂きました。

「聴く」ことにフォーカスした時間では、相手の話す内容を理解するだけでなく、相手の中には、伝えたい細かいニュアンスや拘りが存在しているのだという事を実感しました。そして話を聴く側は、自分がすでに持っている前提条件、いわゆる自分のフィルターを通して無意識に聴いてしまいがちになります。結果、話し手が微妙に伝えたかった内容がスルーされたり、色を加わえてしまう現象が起こっているのだと思います。

日常の対話でも、余裕がある時など、あえてこの視点を意識してみようと思います。

クリニック入職時研修

同じ価値観の確認作業

本日は5時間のスタッフ研修を実施しました。

研修を進める上で重要視したのが、個人の価値観の相互理解と組織の価値観との連動です。

レクチャーやワークを繰り返す事で、研修前にはなかった感情が生まれてきます。

「どんな職場にしたい」「どんな組織であって欲しい」「その為に自分達がすべき事」までを導きだしたいなと。

今回は、「どんな職場にしたい」を創作物で表現してもらいました。

それぞれストーリーを含んだ作品であり、2枚を合わせると、これまた新たなメッセージが生まれるのです。

南山大学 人間関係講座(グループ)を受講

コンテントとプロセス

2日間の体験学習を通して、自らその場に身を置き体感することで、他者の気持ちやお互いの関係性に目を向けていきます。

課題に取り組み、一生懸命になればなるほど、お互いの関係性に目が向けきれない自分を実感します。

プロセスを丁寧にみることで、改めてグループのコンセンサスと意思決定のあり方を学ばせて頂きました。

さっそく、2人で学びの本質を言語化しつつ、実践と照らし合わせています。