組織診断

課題の本質を見極める

「介護現場を円滑に運用したい」どの事業所も目指しているところです。
その際どうしても陥りがちになるのが、目の前の課題を解決する事だけに終始していませんか.

まずは問題解決は必要ですが、本来はなぜその問題が起こりうるのかという素地を見極めて、根本的な部分に向き合わなければ、いつまでたっても大きな改善が見込めません。
リーダーが交替したから良くなった!・・・果たしてそうでしょうか。
個人は集団に属し、集団は組織に導かれて形成されている、要するに組織システムや関係性に着目しなければ根本的な解決にはたどり着かないということです。

弊社の組織診断の特徴は、いつもの介護現場の中にそのまま溶け込むように加わり、システム、関係性をロジカルかつ感性をフルに活用しながら調査していきます。早番担当の朝の最も忙しい時間帯も遅番担当の就寝介助も、余すことなく丸ごと共有しつつ、対話を通じた的確な質問で現状を把握していくのです。
現場を止めることなく、現場の職員を見守るように、そして息抜きした気分になって頂けるアプローチこそが、本音をお聞かせを頂ける土台です。

12月、2月、3月、4月とご希望を頂いています。
時間の関係上、1度に多くはお受けできませんが、将来に向けた事業所の熱意に精一杯答えていきたいと思っております。

無料教材eラーニングをアップ

事業所の価値!

3月は、高齢者のかだらシリーズ2として、「いつもと違う」に気づく視点という教材をアップしました。

介護現場には、日々さまざまな業務が発生しますが、介護職員はただそれをこなしている訳ではありません。
業務や高齢者の生活場面において、知識、経験、さらには5感を使って、観察いわゆる相手をみています。

その際、チェックシートなどがあって見極めている訳ではありません。
分かり易くいうと「いつもと違う」と感じる違和感が気づきの視点に繋がります。
私はこれを「事業所の価値」だと思っています。

介護職員が挙げてくる情報から、数々のドラマを見てきました。
是非、皆様も気づく視点に磨きをかけて頂きたいと思います。

全体会議

月に1度の全体会議、いつもなら好きな座席に座ってもらうところを、企画の関係で多業種がまんべんなく入り混じるよう、前もって決まったテーブルに着席しスタート。

すると、ショート勉強会で交わされている話し合いのテイストもいつもと違って広がりがあります。
同じ課題を話し合っているのですが、意見が沸き起こる視点がさまざまな事に気づかされます。
そうすると、発言される意見を受けて、また新たな気づきへと繋がっていくのです。

ワークショップでも毎回感じることですが、日頃見続けてきた光景と比較すると良くわかります。
今月は、時期的に落ち着いたことろで、感染症対策を実践した自分達を振り返って頂きました。
この手の研修は、一般的に感染症が流行る前に研修します。

もちろん実施済みですが、さらに今回は、時期的に過ぎ去った直後にやる事で、リアル感を持って受け止めて頂けます。
すでに次期に向けての準備です。

無料教材eラーニングをアップ

知っているようで意外と知らない?!

新人職員にどう説明すれば良いのか?とのご意見を頂き、今回は高齢者のからだシリーズ「高齢者の病気の特徴・バイタルサイン」をアップしました。

バイタルの測定方法だけを教えても片手落ちで、その機序がイメージできるように、そして興味が継続できるように伝える事が大切です。

是非その一助としてご活用ください。

指導監査

法人監査・施設監査

開所後まもなく1年とあって社会福祉法及び老人福法に基づき、市4名と県2名の方が来られ、1日かけて指導を頂きました。

指導内容一つひとつに納得がいきます。

指摘事項は当然改善すべきですが、指摘範疇ではないが、一つの項目を深く聞きこまれ、促しされている内容なども、しっかりとメモを取らせて頂きました。自主改善として検討していこうと思います。

また法人運営である定款、理事会、評議員会等の時系列に添った適切な手続き、会計・経理と、この段階で軌道修正が出来るのでとてもありがたい1日でした。

学びの時間

評価ついての学習

本日は、一定期間を振り返った自己評価基準と今後の取り組みへの記録について共通認識を行いました。

前回の勉強会に引き続き、経営と運営の関係、運営における部門間、部門内、個人の立ち位置を理解してもらいたく設けた時間です。

今回は、日頃の活動を正しく表す上において、主体的に自己評価する、またリーダー以上は正しく他者を評価する必要性をお伝えしました。

可能な限り、主観ではなく客観的に表現できるよう各項目の5ランクの取り扱いを一つひとつ丁寧に確認し合いました。

評価の目的は、ランクづけではなく、通読し改めて自己を客観的に見ることで、次は具体的にどのように変化していけばよいのかを認識して頂くためです。

さてクリニックの新たな1年がスタートしました。

謹賀新年

明けましておめでとうございます

2019年は、多くの介護事業所の皆様と関わっていける企画を考えております。

運営コンサルティングという弊社特徴を活かし、持続可能な社会に向け高齢分野から参画していきたいと考えております。

本年もよろしくお願い申し上げます。

1月リスクマネジメント事例③をアップ致しました。

忘年会

だんだん人数が増えています

法人で今年開所した2棟目の施設は、忘年会の人数も3倍です。

会場の関係で1棟目と2棟目の合同忘年会が出来なかったのが残念ですが、内容は大盛り上がりでした。

嘱託医と看護師、薬局の方など、事業に関係するあらゆる機関の方に声をかけられています。

忘年会にどんな意味を持たせるべきかを良くご存じの法人です。

30分勉強会

ホスピタリティーの初歩

月一回の全体会議では、会議前の1時間に各種勉強会を準備しております。

身体拘束、機能訓練指導のレクチャーの次は、弊社のホスピタリティーでした。

さてさて、わずかな時間の中で、1つだけの何かを持ち帰ってもらわねばなりません。

今回は、日常の関わりの中で「当たり前」と「当たり前でない」ギャップをどう感じて頂くのかに焦点をおきました。

クリスマス

クリスマス

今年たった施設では、エントランスから中庭に繋がる広々としたホールがあります。

高い天井に合わせた、大きな大きなツリーがお目見えです。

見かけは寒そう~、中は暖房が利いていて暖かです。


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