ヒルと大原三千院

友人達と集い楽しんだ京都の一日でした。

当初予定していた釣堀バーベキューは予約客でいっぱいとあって断念。
「連休中なのに予約をしてない方が無茶ですよ~」と言わんばかりの釣堀主人の対応でした。
ごもっとも!

そして災難だったのは、それをとても楽しみにしていた子供達です。
さてここで大人の計画不足を補わなければと急遽近くの川遊びに変更しました。
やっと川辺に到着して昼食を食べ始めたところ・・・・

「あ!○○ちゃんの足に何かたかってる」っと友人が叫び一生懸命に取ろうとするのですが剥がれません。
やっと剥がれて血が流れはじめ子供は大泣きです。

そう、それはヒルでした。
後から知ったのですが、ヒルは無理やり剥がそうとしてはいけないそうす。
ライターの火であぶるとか塩や醤油をかけたら剥がれるそうです。

その後も幾度となくヒルを見かけるので皆が嫌がって早くも退散です。
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その後近くの大原三千院へ出向きました。
http://www.sanzenin.or.jp/

情緒があり新緑の中庭には大勢の訪問客がゆっくりと抹茶を堪能しています。

しかし、そこでゆっくりするどころか、その風景に後ろ髪を引かれるように前に進む進む。
なぜなら、子供達にとってはちょっといたら退屈する場所でしかないからです。
確かに・・・・

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結局予定より早く切り上げて、夕方のバーベキューをピークにもっていきました。
もちろん子供達は大満足です。
結果、犬と大人達はバタンキューでした。

「誰の為のイベントか」ターゲットに絞った企画をしなければ大変な事になる事を学んだ一日でした。
老人ホームのイベントではあってはならない事ですが、プライベートではよく起こる出来事です。

なんだかんだとあった一日でしたが、またゆっくりと三千院に訪れてみようと思います。

トゥーランドットを観賞

トゥーランドットを観賞

演出   宮本亜門
衣装   ワダエミ
音楽   久石 譲
キャスト アーメン・岸谷五朗・中村獅童・安部なつみ他

舞台の鮮やかな変化に目を奪われ躍動感が全身で感じられる2時間半でした。
感性を磨くに必要なエッセンスタイムです。
ひまわりが大好きなので思わずカシャ!!

「旅とデザイン」出版記念

「旅とデザイン」 空間構想デザイナーの中崎宣弘さんの出版記念パーテイーに参加させていただきました。

招待状には、
会場全体を結んだ「旅とデザイン」の原画スケッチをたどり、新緑の清々しい風や光を感じながら、音楽と会話と、「山崎」原酒の数々を楽しんでいただければと思います。
と書かれていましたが、まさにその通りのデザインを楽しませていただいた時間でした。

氏の講演は、決まった原稿はないようで、おもむく思いを紐解くように語られていました。
そんな中印象に残った言葉のワンシーンです。

空間に耳を傾ける。
凹凸の凸の部分に目を向けてみる。
方法ではなく方向。
他と合わせると響き合うことでもっと面白くなる。
空間が喜ぶ瞬間。
取り除く事もデザイン。
作るべきイメージは個から発するのではなく、全体の中の個の役割を伝える。
メッセージできる空間が全体を作りだす。

もし第二弾の旅とデザインを出版するならば次なるテーマは、貧困、病気、老化だそうです。
「どれだけかかるか分からないが伝えていきたい」と語られていました。
そんな思いを胸にまた旅立たれるのでしょうね。

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バリアフリー2008

毎年大阪で開催されているバリアフリー展に行ってきました。

大手も含め大多数の企業が出展するとあって、この日ばかりは情報の宝庫となります。
私も情報収集日と決め丸一日歩きまわりました。

普段はパンフレットやインターネットで見聞きしているものが、ここでは実際に体験できるというメリットがあります。
振れてみて、使ってみて、感じてみて。

簡単な介助により車椅子が階段昇降する実体験をしてきました。
見ているだけだと「ちょっと怖そう」というのが正直な感想です。
でも実際に体験してみると「便利!」に変わり、相談を受けた際も自信を持って「あなたの行動範囲なら便利ですよ」と力強く言える材料となるわけです。

相談を受けてつくづく思う事は、情報は浅くていいから広く持っている事に活用メリットがあります。
2案3案への発展の架け橋になり、使えそうな情報はそこから掘り下げていけばよいからです。

他にも二つの講演会に参加してきました。
現在興味のある内容とあってそれらの動向を知る事ができました。

「総量規制と高専賃」
講師:株式会社 タムラプランニング&オペレーテイング 代表取締役 田村 明孝氏

「介護と医療の連携をすすめるために」
講師:大阪市立大学大学院 教授 白澤政和氏、医療法人社団博腎会 野中医院 院長 野中 博氏

下記はボランテイア団体が作成された片手で使える便利グッズの一部です。

片手で使えるラップカッター
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片手で使える菜箸
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片手で使える急須注ぎ
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片手で使える包丁
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片手で使えるオープナー
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片手で洗える食器洗浄器具
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これは移動介助の際に腰に安定感を持たせて安全・安楽に立位を促す道具の一つです。
思いあたる場面があり購入したので使ってみようと思います。

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異分野大プレゼンテーション大会参加

関西の産学官民が集まる異業種交流会KNS定例会で行われた異分野大プレゼーション大会にプレゼンターとして参加してきました。
13:30~18:10 四つの会場に分かれて1企業10分の持ち時間で発表します。
参加企業は70企業100人という大掛かりなプレゼンテーションとなり大変盛り上がりました。

私は「医療と介護と生活の輪」と題して、今後の取り組みも含めて発表させて頂きました。
他にも医療・福祉分野関連の企業が参加しているのでその後の交流会で色々情報交換させていただけました。

自分のやりたい事をいかにわかり易く伝えていけるか・・・これからもこのような機会があれば参加していこうと思います。
http://www.kns.gr.jp/schedule/306.html

落語第二弾!!

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落語に興味を持ち始めた私に招待チケットが舞い込んできました(^^)。
今回は「第九回 朝日東西名人会」というタイトルでした。

上方落語と江戸落語が交互に展開される舞台です。
これまた珍しい場面です。

最初の段階で出演者は決まっていますが、演目は聞かされておらずお楽しみだそうです。
私はもともと何を聞いても新鮮ですが、未知なところが興味を増す段取りです。
なるほど・・・・

<演 目>
笑福亭 たま・・・・いらち俥
三遊亭 白鳥・・・・マキシムドのん兵衛
桂 小米朝・・・・稽古屋
桂 小春團治・・・・やわやか侍
三遊亭 小遊三・・・・大工調べ

大工調べでは、早口言葉のような長い語りが続きます。
ところどころ意味が分かりませんが、とにかくその迫力に圧倒されました。
一区切りついた時には皆さん拍手喝さいです。
この迫力は、眠たいお年寄りも目が覚めるだろうな・・・なんて思いながら。

落語って楽しい!!

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知人の紹介で初めて上方落語を見に行ってきました。

大阪人でありながら漫才や落語に特別な興味を持っていなかった私でしたが、今まで知らなかった事に後悔してしまうほど引き込まれた2時間半でした。

桂坊枝 九番勝負!!と題して、入門25周年記念独演会を見てきました。
公演前に楽屋へ伺いご挨拶させて頂けたので、なおのこと親近感が湧いてきます。

会場には有名人もちらほら・・・
「へ~」とワクワクしながら開幕!!

古典落語で
時うどん、野ざらし、船弁慶。

面白いこと面白いこと・・・
あんなにお腹を抱えて笑うなんて久しぶりです。

落語を聞きながら舞台を見つめていると、何人もの登場人物が見えてくるから不思議です。
ライブの良さで五感で感じるからよけいです。
話の落ちが分かっていても聞きたくて仕方がありません。
これぞ笑いの文化だと思いました。

さっそく施設のお年寄りの方々に「落語って見たことありますか?とっても面白くって・・・・・」と尋ねてみると、皆さん「好きだよとか興味があるね~」の好印象。
見てもらいたい衝動に駆られました。

普段から老人ホームの生活に笑いを届けられたと思考錯誤している私です。
落語と老人ホーム・・・・なんだか新しいイメージがわいてきます。

場所は天満天神 繁昌亭 大阪天満宮北 大工門前で天神橋筋商店街の横に位置しています。
これぞ大阪らしい場所のひとつです。
   http://www.hanjotei.jp/index.html

花見の季節

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担当のデイサービスでは、4月の第1週、第2週とお花見週間!
可能な限りご利用者さんが参加できるようにと小集団グループの計画となりました。
現地に行くと、色々な老人施設やデイサービスの車が止まっています。

開花時期が気候に左右される為、お花見情報をチェックするスタッフの事前準備にぬかりはありません。
現地では花が咲いたような笑顔・笑顔・笑顔!
レクリエーションの大切さを実感します。

「ここのデイサービスに通いたい」という気持ちになっていただく為には??
選ばれるデイサービスの土俵に上がる第一歩として、デイサービスの強みやコンセプトが発信されているかが大切です。
意外と気がついていない”我がデイサービスの特徴”に振り返ってみてください。
きっと何かが見えてきますよ。

デジカメ講習会に参加

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 講師:C’S Factory 東野千宏
http://c-sfactory.com/

本日は「現役プロカメラマンによる、商品撮影説明と撮影体験!」というデジカメ持参の講習会へ参加してきました。
カメラの法則を覚え易いイメージと言葉で教えていただきました。
ISO感度、絞りとシャッタースピードの関係、露出補正、照明や光の意識など・・・・

なるほど・・なるほど・・・

でも何かがおかしい・・・・
そう、私はこうみえてもキャノンのマニュアル一眼レフを片手にカンボジアやエジプトの一人旅経験者。
フィルムを20個くらい持参してカシャカシャと撮っていたものですが。
もうすっかり忘れていました。←恐ろしい。

講習会の目的は綺麗に見せる商品撮影とあって、ネット販売ビジネスをされている方々が熱心に質問されていました。

私はというと購入したデジカメを好きになるために参加しました。
自分のデジカメだとどうしても上手く撮れません。
これはきっとデジカメが悪いのだとばかり思っておりましたが、原因は私の理解不足のようでした。
再度取り扱い説明書を読んで使いこなせるようにします。

私の最終的な目的はお年寄りの普段なにげなく見せてくださる素敵な笑顔や表情を撮影しプレゼントすること。

かまえるのではなく自然体が一番。
そこにはきっと、ご自分でも気がつかない”素敵な表情の自分”と出会っていただけると思ってます。

いつか人生の年輪を感じさせるそんな写真が撮りたいものです。

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商品撮影に挑戦

山崎蒸留所

山崎蒸留所の建物である空間デザインに興味があって訪問してきました。

「日本の風土にあった、日本人に愛されるウイスキーをつくろう」

日本初のモルトウイスキー蒸留所である山崎蒸留所を着手された創業者の言葉から始まり、サントリーウイスキーの歴史、製造工場、テイスティングホール、ファクトリーショップやウイスキーライブラリー(?)へと続きます。

木材と鉄骨を中心とした温かみのあるスタイリッシュな建物で、主役のウイスキーが「主役」であり続ける空間だと思いました。

一つひとつの家具もリサイクルした樽からできていて「建物全体が呼吸している」そんな感じがしました。

ウイスキーづくりの理想郷として名水ある最適な風土をもちあわせている山崎・・・

もう一度桜の時期に訪れてみたいと思います。
山崎館エントランス
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ボトル棚
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ポットスチル(蒸留釜)
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貯蔵庫(大きい樽で600Kgほどあるそうです)
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源泉
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テイスティングホール
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ウイスキーライブラリー(?)
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