記録・情報伝達セミナー 

有料老人ホームにおいて、

「記録・情報伝達の必要性とその方法」について

セミナーを実施いたしました。

OJT委員会が調査したアンケート結果に基づき、

自分達の希望として提案してこられました。

休憩無しの2時間集中セミナー!

講義&ワークと忙しく、あっという間に時間切れです。

方法論をお話する前に、

何故 記録が必要なのか?

何故 情報伝達が必要なのか?

ここを落とし込む事に重点をおいた講義です。

やらなければならないのではなく、

やるべきだ!と意識するようになる。

そんな機会としてとられてもらえたらと願います。

参加できていない職員については、

ビデオを見ながら、OJT委員が伝授して下さるそうです。

一人でも多くの職員に伝えるアイデア企画だと思います。

質問はいつもでどうぞ!

Photo_2

住民の方向け セミナー実施 (第2回) 

現場へ向かう車の中、桜は見ごろとの話題になりました。

大阪だと4月初旬、まさに1ヶ月遅れです。

「寒くありませんか?」と聞かれました。

スーツの中は半そでなので、尋ねられるのも当然です。

「はい、寒いです」と一言(^。^)

Photo_3

今回の研修は、

「利用して感じる福祉サービスの疑問点・勘違いする点につ

いて」お話させて頂きました。

前回のアンケート内容からのリクエストです。

前段は、介護と直面した時の精神的・身体的な”落とし穴”

と、その対応ついてです。

お話の途中、参加者のお一人が涙されました。

お父様の介護に後悔が残っていらっしゃったようです。

「どこまで行なってもやりつくす事がない介護」

後悔が無いケースの方が珍しいのではないでしょうか。

それだけ思いが大きかったのだと思います。

セミナーの後「次、母親の介護をする時は、自分なりの

準備ができたらと思います」とおっしゃって頂けました。

Photo_4

後半は、実際にサービスを使う事で、経験する疑問点など

を座談会形式で展開。

途中、セミナー参加者も発言して下さり、身近に感じて頂けた

セミナーだったのではないでしょうか。

アンケートには、座談会内容を資料にして欲しい

という意見も頂きましたが、

アドリブ対応の為失礼致しました。

さて次回は「移り住んで受ける介護」のご紹介です。

地元に愛される高齢者住宅として、

皆様が参加して頂ける運営をご紹介させて頂きます。

住民の方に応援して頂ける高齢者住宅を目指したい!

と心から願い、厳しい審査を経て取り組んでいる

このお二人をしっかりと支えていきたいと考えております。

思いを形にするお手伝い・・・

私の大きな役割の一つです。

どうですか?

桜よりも満開な笑顔。

住民の方にお届けしたいと思います。

Photo_2

さくら さくら

担当のデイサービスでは

今週は花見週間だそうです。


外にも見学に行きつつ、

フロアに咲いた満開のさくらを

眺めての昼食。

職員も一緒に全員で食べる企画!

春ですね。

私にとってもこれが今年の花見となりました(^^)。

Photo_2

介護認定審査委員

大阪市介護認定審査委員の委嘱状の交付を受けました。

2000年に長野県で実施して以来です。

この4月から介護認定方法の変更もあり、

色々な意見はありますが、

まずは実際に経験しながら、

自分の意見を出してみようと思っています。

おもてなしの形

山形ー大阪間はCRJ-200という

小さめの飛行機が活躍しています。

通常飛行機の座席は通路側を指定する私。

何か作業をする場合に便利だからです。

例にもれず、行きの機内でも資料確認に没頭。

そして大阪行きの最終便での出来事。

キャンディーをくばりに客室乗務員の方がこられました。

私がふと目に付いたのは、飛行機のポストカードです。

なにげに手に取り、少しだけ飛行機について会話。

「飛行機はお好きなんですか?」の一言に、

はっと我に返ったのでした。

そうです!

私は海外の一人旅と同じくらい飛行機が

好きなんです。

かつては「リーズナブル旅行」が定番の私。

乗り継ぎ時間が半日あっても、

まったく苦にならなかったのです。

飛行機の離発着を見ているだけで

ワクワクしていたものです。

すっかりそんな自分を忘れていました。

「この飛行機の特徴は高度が低いので、

飛行機から景色が楽しめますよ」

さりげなく通過時間を書いたマップを

持ってきてくださいました。

良く見ると懐かしい諏訪湖や知多半島が見えるとのこと。

またさらに、飛行機を降りる時には、

ポストカードとメッセージをくださり、

「次回は是非お昼間にお楽しみください」と一言。

短時間のフライトの中、

メッセージには詳しく書かれていました。

飲み物サービスではなく、

心に届けて下さった”おもてなし”でした。

Jal

住民の方向け セミナー実施 (第1回)

Photo Photo_2

「3月なのに冬に逆戻りですよ」とおっしゃる運転手さん。

山形空港から北へ30分も上ると、あたり一面雪景色。

突然吹雪いたりと予想の付かないお天気でした。

今回のセミナーは、

どのように使いこなす「福祉サービス」~知る・選ぶ・使う意義とは~

というタイトルで、一般住民の方にお話させて頂きました。

福祉サービスを使う前に、まず考えて欲しい事があります。

それは自分を知っていただく事!

今回は様々な角度からお話をすすめていきながら、

考えて聴くセミナーを実施致しました。

皆さんとても熱心に聴き入ってくださりありがとうございました。

アンケートでは、

「次のセミナーも楽しみにしている」

「自分の生き方を改めて考えてみます」

というお声など全員の反応が良好とのことでした。

長野県の施設に赴任した時に痛い思いをして学んだ

”住民の方の求めている世界”を

知る大切さを再確認でき

当時の経験の貴重さを実感した次第です。

Photo_3

Photo_4

また、とんだハプニングも(**)・・・・

午前のセミナーを終えて喫茶店で昼食をとり、

トイレに寄ってから会場に戻りました。

40分ほどパソコンをセットするなど

のんびりと時間を過ごしておりました。

あれ~

何かがおかしいな~

化粧ポーチを収める場所がないな~

収める場所がない??

えっ!カバン無いじゃん・・・

一瞬にして青くなり、

いきなり関西弁「カバン無いわ」

同時に、関係者の方の問いかけにも答えず

喫茶店に猛ダッシュ。

喫茶店に無い事を知り、

さらに青くなる・・・

そうなんです・・

トイレのベビーベットの上に置いたのを思いだしたのです。

関係者の方も追っかけてこられ、

「大丈夫ですか?」と声をかけて下さり、

「トイレやトイレに忘れてるわ」と大慌て。

神様~仏様~山形様!!

そう、ここは大阪ではありません。

唯一の望みは山形の方の人柄を信じようと、

祈るようにトイレへ駆け込むと・・・

ありました!!!!

カバンもサイフもすべてそのまま置かれてました。

信じられない驚きとうれしさで、

振るえがくるほどホッとして脱力感。

昼食時に、「関西弁は出ませんね」と言われ、

「はい」とおとなしく、冷静なイメージを保っていた

のもつかの間・・・・

慌てんぼうのオッチョコチョイがバレてしまいました。

まあ、これからは素のままで(^^)。

そして

長野に引き続き、

山形が大好きになった私でした。


産業カウンセラーを通して

昨日産業カウンセラーの合格通知が届いてました。

保健師の頃は、心理相談業務と称して

一般企業の社員の方々のお話を伺っていました。

うつ傾向の方から健康管理で悩んでいらっしゃる方まで、

様々な方と接する時間がありました。

そして現在は、コンサルタントとして施設職員の方々と

接する機会が多々あります。

ケースによっては、コンサルティングではなく、

カウンセリングを必要とする場面が多い事を

実感してます。

今回の試験は自分の中のブラッシュアップです。

これからも、

私の特徴でもある、

カウンセリングを取り入れたコンサルティング

を提供していきたいと思います。


ギター演奏会

担当デイサービスのワンシーン!

ギター&ハーモニカ&歌ってくださる演奏者を前に

お年寄りの手拍子が響きます。

歌詞を見ながら一斉に口ずさみ、

知っている歌となると声のトーンが違います。

年末のハンドベルに引き続き、

音・歌・笑顔の調和を実感します。

Photo_3 

バレンタインカクテル

チョコの味をより甘く演出するカクテル・・・

内容は秘密だそうです。

確かに確かに・・・

Photo

「ダイバージョナルセラピー養成講座」を受講して(1月)

昨年より受講してきた研修もいよいよ終了です。

今回は奈良県にある特別養護老人ホームにて

現場体験をさせて頂きました。

歴史ある施設で、デイサービスや配食サービスなど

地域に根付いた運営をされていました。

Photo_7

現場体験とあって、実際にソーナスセッションを見学させて頂きました。

五感を同時に使っていく事が意識的に行なわれた関わりです。

テーマは「雪」という事で、かまくらや雪だるまを演出されていました。

日数をかけて仕事の合間に時間を工面しながら

環境設定をされたそうです。

当日は、認知症の中度~重度の方々8人ほどが

参加されていました。


ピアノの音楽とともに、進行役が雪をテーマに

お話を切り出されていました。


小さな雪だるまを膝に乗せる方、話にうなずかれる方、

まったく興味を示さないかたなどさまざま。

途中でクラッシュアイスを触ってもらったり、

温かい甘酒を出すごとに、参会者の表情が

変り吸い込まれていくように集中されていきました。

最初は座ったとたんに拒否され

「もう生きていても仕方がない」と悲観的だった方が、

途中で「後3年は頑張って生きたいわ」と変化する姿に、

明らかな心のスパーク(火花)を実感させて頂きました。

こちらはグッドフィーリングポスターを展示。

自分にとって心地よい、心温まる、好きなものという視点

で製作しますが、造りながら子供のように

ワクワクしておりました。

Photo_8
Photo_3

うれしいのは施設・入居者・利用者の方々の

変化を見たり感じたひと時!

Photo


最終日はそれぞれのダイバージョナルセラピー

の取組み報告会です。

私は高齢者サービス内容をクリエイトしていく

位置づけとして発表させて頂きました。

限りない可能性を学ばせて頂けた発表でした。

Photo_2


私が関わらせて頂いている施設の更なる
成長の1つに、

ダイバージョナルセラピーの考えが必須です。

ありがとうございました。