コンサルティング先の微笑ましいワンシーン。
ご家族が素敵なダンスドレスを準備され、
ご本人がダンスシューズをリクエスト。
普段杖を使われているので、
「危ないのでは?」との家族の不安をよそに、
上手にダンスパートナーを軸に、
グイグイと軽やかなステップを
踏まれるではありませんか。
ご本人希望の誕生日会になったようです。
山形の郷土料理で
納豆汁とういものがあるのを知ったのは
何気なくテレビを観ている時でした。
この時期に食べる
まさに旬の料理だそうです。
納豆をすり鉢でつぶし、
あらゆる山菜を入れたお汁です。
正月や人が集まる時には
必ず作られるそうです。
私が「どこで食べられるの?」
と職員の方々に聞いても、
答えが返ってきません。
理由はそれぞれの家庭で
作られるものだそうです。
そう聞くと
なおさら食べてみたくなります。
食べたい、食べたいとつぶやいてみるもの!
職員の方がわざわざ作ってきて
下さいました。
海外生活でも
納豆を切らした事がないほど
納豆好きな私は
大感激です。
ん~やっぱりおいしい(^^)//
望みがひとつ叶いました。
そんな私の話を聞きつけ、
厨房の方が、
次回訪問時に合わせ施設の昼食に
作って下さるとの事でした。
きっと入居者の方も喜ばれます。
それぞれの家庭で味が違うそうです。
コンサルティングさせて頂いている特定施設に、
NHKの取材の申し込みが入り
放映されるまでわずか2週間ほど。
その間に打ち合わせと丸一日の取材で、
5分ほどの番組が仕上がっていました。
県下初の適合高齢者専用賃貸住宅であり、
空き商業ビルの活用が注目されたようです。
来年度は指定枠が増えるだけに、
先がけで取り上げられたようです。
タイムリーにみる事の出来なかった私は、
後日食堂で録画をみさせて頂きました。
プラス(+)
出演されたご入居者の方の説明付きです。
あらゆる場面を撮影されていた中で、
選ばれていたそうです(^^)。
ご協力ありがとうございました。
マンション内に詫び状の張り紙。
昨夜からマンション全体が断水状態です。
いくら凍結に気をつけていても
タンクの元の部分となると
どうしようもありません。
と言うことで、
朝からペットボトルのお茶で
歯磨き!!
朝7:00に本日の事業所へ出発。
迎えに来て下さった方のご配慮で
しばし朝の銀世界を楽しませて頂きました。
白鳥とカモが群れる池だとか・・・
幻想的でした。
さて本日は開所2カ月の特定施設です。
こちらの施設長は若い方ですが意欲的です。
ひと月前のシフト変更のアドバイスが
すでに導入されています。
現場スタッフの方々は、
やる気はあるのですが
問題に対してとらえ方や対策の導き方が
分からない段階です。
見た目に起こった現象だけに
とらわれず、
全人的に分析しアプローチする
”情報介護”について説明させて頂きました。
その後の質問から
理解力あり!反応良し!
を感じました。
時間の合間を見て
送迎に同行させて頂きました。
悪条件の中
安全運転・安全誘導・・・
私の方もさまざまな小さな配慮を
学ばせて頂きました。
どんな猛吹雪でも対応されるそうです。
なるほど、ありがとうございました。。
大阪の朝は晴れやかでしたが、
山形のフライト案内には・・・・
「仙台着陸・伊丹リターンの可能性あり」と。
迎えに来て下さる管理者の方に
連絡をとりつつ搭乗しましたが、
何とか予定通り着陸できました。
管理者の方が、
「さっきまで視界が全く見えない状態でした」
と少し不思議がられていました。
さい先良しというところでしょうか。
本日のショートは満床で、
さらに出入で5人が+α。
こんな日に限り
体調不良で1人欠勤・・・と。
いかにスマートな運営かが勝負ですが、
今回は”片付け”がポイントでした。
整理整頓という意味を超えた
片付けです。
情報の活用と正確な動きに連動し、
入居者へのサービスに通じていきます。
17:30からのミーティングでは、
休みの方も参加され、
それぞれ日々の疑問を
解消されていました。
また一歩前進です。
本日は昨年末にセミナーをさせて頂いた
デイサービスとショートステイの
事業所の初現場訪問。
大手がやらない隙間運営で
ショートの稼動率は順調に伸びているそうで。
今回は
そんなショートステイの運営アドバイス。
毎日5~6人の入居者を出迎え、
毎晩5~6人の入居者をお送りする、
このピークをいかに速やかに
正確に行なうかがポイントとなります。
そして入浴は次なるピーク。
今あるマンパワーと
活用しきれていない入浴設備を
再検討。
まずは大枠から入る事に致しました。
新しい方がご入居されてか、
いつの間にかウオーキングメンバーが増えたこと。
一周5分ほどかけて、
数周を朝・昼・夕の3セット・・・など。
それぞれ決めて頑張っていらっしゃいます。
私が「カレンダーに記録しておくといいですよ」
と声をかけると、
「カレンダーどこさ掛けれるの?」
「部屋の壁さ傷つけたくないからね」と返答。
なるほど・・・
思っていても遠慮されているんだと実感。
早々職員に対応してもらうと、
ウオーキング回数が多くなったような(^^)
殆どの方が途中の事務所で立ち止まり世間ばなし。
ウオーキングのプラットホーム。
職員も自然に健康チェックが出来るという仕組みです。
自然に始まった歩こう会。
背筋が伸びた方!
体重が減った方!
膝が痛くなくなった方!
会話が積極的になった方!
フレーフレー(^^)//
100歳の誕生日をお迎えになられた
入居者の方のその貴重な瞬間を
一緒に迎えさせて頂けた
幸せなホームがあります。
超高齢社会と言えども、
一言でいえるほど
簡単に迎えられるものではありません。
100年という歴史が微笑み
かけてくださっています。
「ゆっくりするのが幸せ」
「甘いものを食べるのが幸せ」
「こうして毎日を過ごせることが幸せ」・・・と。
このお言葉に
ホームの向かうべき答えが
あるのではないでしょうか。
平穏に過ぎる毎日毎日の
重さを実感致します。
おめでとうございます。