大阪新温泉町会総会&懇親会

想いの先に繋がるものは・・・・

令和元年6月23日は、歴史ある大阪新温泉町会総会&懇親会が、摂津市立コミュニティプラザにて無事終了しました。父親の郷里とあって、私自身も幼少期の夏・冬休みはほぼこの温泉町で過ごした慣れ親しんだ町でもあり、会を運営される役員の皆様方の苦手な部分(資料作りなど)や、当日はお世話役の皆様の裏方と救護班(体調不良の方への対応)をさせて頂いております。

郷里から離れ住んでいても、ふるさとへの熱い思いを何とか形にする活動、それがこの会の存在だと思っています。
また今回は、10年会長として務めさせて頂いた父親の会長退任日でもありました。会長として全うできている時期に後継へ譲り、さらなる会の発展を見届けたいというのが父親の願いでした。
この間に摂津市との姉妹提携を成立させ、摂津市から出る宿泊への補助金設定、現地宿泊者の特典など地道に形にしてきました。摂津市の中学校の林間学校先への誘致は上手くいきませんでしたが、それでも諦めることなく奔走し続ける父。昨年の災害で会場が使えなくなっても続行を決意し会場探しから再調整。そして会長最終の今年は、郷土伝統芸能の麒麟(きりん)獅子舞の披露を実現し、地元の高校生9名に舞って頂きました。舞を見入る会場の熱気を見ると、実現に向け地道な調整へ労を惜しまない意味が良くわかります。
父いわく原動力は「実現できる?できない?」ではなく自分の中の「地元愛だけだ」と。それ以上でもそれ以下でもなく、それは「誰もが持っているものだよ」と言われ、君にもあるはずだとそっと背中を押された私でした。

毎年ご出席くださる摂津市市長森山一正様、活動にご理解下さっている衆議院議員・厚生労働副大臣とかしきなおみ様、地元からご出席頂いた新温泉町副町長田中孝幸様はじめ、観光協会や商工会の皆様、本当にありがとうございます。父の為にサプライズの花束を贈って下さった会員の皆様に感謝申し上げます。<日日新聞掲載記事>

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