リーダーシップって誰が持っているもの?
研修参加を呼び掛けたところ、「私リーダーではないのですが参加してもいいんですか?」と言われた事がとても印象的でした。
今回この研修を企画したのは、まさにこれ!
この「リーダーだから・・・、リーダーじゃないから・・・」のフレームワークから離れた思考を構築することが狙いでした。
そのため、参加者の中には、管理者もいればそうでない方もいらっしゃいます。
例えば、災害現場では、誰もがみんな被災者です。
でも気づいたら、それぞれの場面で自分が出来ること、思いついた事を行動に起こして活動していませんか。
近所の人に声をかける人、情報を伝達する人、物資を配りを手伝う人・・・など。
あなたはこの役ですよと言われなくても、今自分ができそうなことだと感じて実践しているもので、それだって立派なリーダーシップです。
それが職場になるととたんに「私リーダーじゃありませんから・・どこまでやっていいのか・・・」と遠慮モードに切り替わるのです。
上手くいっている組織は、関係性の組織図が網目のように張り巡らされています。
その第一歩として、まずは皆さんそれぞれが持っているポテンシャル、リーダーシップに気づいて頂く場面です。