「コミュニティ」・「地域」・「ソーシャルワーク」
「コミュニティに強い、ソーシャルワーカーを養成する研修2017」を受講しました。
平成29年度赤い羽根福祉基金助成事業の一環として「地域共生社会の創造に向けたコミュニティソーシャルワーカー養成研修の基盤構築事業」です。
社会福祉士、精神保健福祉士の専門をベースに、自らの強みを体系的に構築し、そのポテンシャルを地域で発揮する後押しとなる研修でした。
講義を通じて、納得感と気づきがたくさん頂けた貴重な2日間でした。
日頃より私の視点である、介護事業所そのものが地域におけるコミュニティの役割を果たすべき!が強化された時間でした。
地域に耳を傾け、地域に巻き込んでもらうことで、その土地にあった社会資源に変化し、地域になくてはならない存在になっていくのです。
一歩踏み出して、近隣や商店街を歩けば、大小さまざまな社会資源が存在しています。
そして、お互いの存在がつながっていくことで、また新たな社会資源へと発展していくのです。
介護事業所には「地元をよく見る事から始めてみよう」と呼びかていますが、ここでもソーシャルワーク思考が生きてくるなと感じました。
もう一つの気づきは、事業所内の社会福祉士や精神保健福祉士の存在に注目することです。
今回の有資格者同士のワークショップを通じて、改めて事業所内における彼らの活躍の場が沢山ある事に気づきました。