共有の時間を持つということ
コンサル先の新年会です。
職場では、医師、事務、看護師、技師、営業とそれぞれの立場で協働パートナー。
「場」が変わることで、それぞれの新たな一面に出会います。
頑張ってるな、素直だな、可愛いな、深いな・・・お互いの産物です。
だからおそがけでも新年会を開催するんです。
コンサル先の新年会です。
職場では、医師、事務、看護師、技師、営業とそれぞれの立場で協働パートナー。
「場」が変わることで、それぞれの新たな一面に出会います。
頑張ってるな、素直だな、可愛いな、深いな・・・お互いの産物です。
だからおそがけでも新年会を開催するんです。
サブタイトルは~介護プロフェッショナルとして求められている要素に気づこう~です。
今回はワークショップ形式で実施させて頂きました。
人に伝えること、人と通じ合うこと、サービスを提供すること、思いやることなどなど。
私達は、瞬間瞬間でそれらをどの立場で提供しているのでしょうか。
職員同士、部下や上司、入居者、家族、関係者・・・
誰しも一生懸命に向き合っているつもりでも、相手が本来望むものと一致しているとは限りません。
同じく、相手の立場に立って考える事もそんな簡単なものではないのです。
だからこそ、本来皆さんが持っているはずの、あらゆる視点で向き合って欲しいのです。
入居という点で見るのではなく、人生という線で受け止める場合の関わりは?
同僚や部下に対して、出来るはずの減点思考?これなら出来るかもの加点思考?
一番分かっているはずの自分自身を丁寧に感じてみることで、何に気づかれましたか。
求めている答えも皆さんの中にあるのです。
本日は、認定社会福祉士特別研修修了判定審査結果の合格通知を頂きました。
改めて理論をベースとしたソーシャルワークアプローチを振り返る良い機会となりました。
クライエントには平等に援助を受ける権利があるはずですが、ワーカー個人の経験則から生まれるパターン化されたアプローチにその保証はありません。
日々の実践においては、どうしても感情や個人的価値をバロメーターにしがちですが、その段階で社会福祉士の倫理綱領を遵守できていない事を自覚致しました。
理論やアプローチの意味するところを読み解けば読み解くほど、起こっているかもしれないリスクにも気づかされます。
確かにソーシャルワークの展開では早急な対応を余儀なくされ、問題解決アプローチの場面も多いと思います。
その際、一見問題は解決しても、その後のクライアントの生活や周囲との関係性が継続していく事を考えた場合、時に暴力的な介入になっていないかどうかの振り返りも重要だと思いました。
なぜならソーシャルワーカーは、ある意味「問題状況に巻き込まれない中立な立ち位置」が重要だと言われ、いつかソーシャルワークを終了させていく事がミッションとなっています。
言葉を選ばずに表現すると、私達にはいつか去る場所がある訳ですが、クライアント自身はどんな結果になっても、その生活や関係性の継続が余技なくされる、いわゆる逃げる事ができない状況である事を鑑み、常に責任ある関わりを意識すべきだと思いました。
今後も、実施モデルの正しい理解と各々のモデルの関連性とリスクを十分に理解した上で、適切なアプローチを選択する事が重要であると感じました。
今回は主に、システム理論、エコロジカルモデル、エンパワーメント・アプローチ、ジェネラリスト・アプローチなどに注目しました。
本日は後半グループのリーダー研修です。
介護現場で起こる事故、原因を紐解いてみるとあれ?あれ?
情報が途中で途絶えている、違って伝わっているってありませんか。
数日前を遡っての検証が必要なケースは、どうしても迷宮入りになりがちです。
そしてとりあえず知っている情報だけで解決策を見つけようとします。
心当たりはありませんか!
それでは意味がない事を知る為にも、原因を掘り下げる習慣が必要です。
有料老人ホーム近畿連絡協議会主催のリーダー研修を実施する予定です。
3時間を使ってお伝えできる具体的な内容の構成に会場を見せて頂きました。
広い会場を有効的に使うために、テーブルを端に寄せるイメージができました。
今回のタイトルは「リーダーが持つべき視点」です。
「視点」をテーマにワークショップ形式を交えて進める予定です。
教えるのではなく必要性や素晴らしさに気づいてもらう関わりが大切だと思います。
弊社のコンサルは、職員が持っている力を引き出すことで、おのずと居心地の良い空間を導きだしていきます。
気づけば周囲の笑顔にうれしくなっている自分がいるものです。
遣り甲斐となる素地の形成部分です。
参加予定者は50名で、残り10名が可能だそうです。
皆様にお会いできることを楽しみにしております。
開所後1周年を迎えた特別養護老人ホーム&デイサービス&サ高住&訪問介護&居宅介護支援事業。
あっという間の1年を振り返ってみると、山あり谷ありでしたが、確実に歩んできた一歩一歩でした。
職員のみならず、入居者、利用者、ご家族が共に喜べるベースには、お互いの信頼関係が存在します。
そんな利用者のお一人から、こんな素敵な贈り物を頂きました。
職員の誇りです。
展示作品の一部
鬼は外・福は内~。
威勢の良い掛け声で全館を回ります。
めぐる1年に感謝をこめて。
問題として「認識できていない」「認識できている」この二つの違いは大きいです。
認識できていない場合の多くに、慣れや習慣が影響しています。
新人のふとした言葉に、気づかされる事はありませんか。
「何故同じことを2回書くのですか?」そんな質問に、正しい理由で説明できるでしょうか。
必要だから書いているつもりでも、工夫すれば削減できる作業なのかもしれません。
一方認識しやすい問題の典型例は、事故が発生した時です。
この場合に陥り易いのが、表面的な対策で終わりがちになる事です。
それが発生した根本的な理由に行き着く視点が必要です。
事例のワークを通じて皆さんで一緒に考えます。