商品価値が伝わる瞬間
本日のサ高住は、賑やかでとても充実した一日でした。
理由は、主体的に老後を捉える意識を持った方々が見学に来られたからです。
高齢期の住まいをテーマに活動をされている団体様で、東京、名古屋、大阪の
会員様が見学会や勉強会を定期的に催され、その一環として訪問頂きました。
まさに求められているサービスそのものだったようで、
理事長はじめ職員の大きな自信にも繋がりました。
このサ高住には、理事長の強い思いが込められています。
ご本人が希望される ”必要なだけの支援と気遣い” を提供させて頂くことで、
その年代に達した方にしか分からない漠然とした不安を払拭し、
残りの人生を意欲的に生活頂きたいという思いです。
世間一般にあるサ高住の多くは、すでに介護を受ける方に標準を合わせた
オペレーションが組まれています。
そのため、まだその域に達していない方には物足りなかったり、過剰すぎる
サービスになったりします。
生活は成り立っても、暮らしの豊かさを求めるに至らないケースが多いのです。
この法人では、主体的に暮らし続け、最後まで対応させて頂くライフデザインを
考え、入口を作らせて頂きました。
当然ですが、実際運営すると、想定以外の新たな課題が見えてきます。
これこそ、もっとも有効的な学習の機会であり、生きたマーケティングです。
課題は、楽しみながら挑む!まさに今ないサービスの創出です。
弊社の関与は、ビジョンの実現に向けた現場作りと、それを本物にしていく事です。
ご入居頂いている生の声が見学者に届き、見学者の生の声が職員の原動力となり、
職員のアイディアやサービスに磨きがかかるのです。
三方よし・・・いかに分かり易く伝えられるかが、事業繁栄の源です。