組織力を高めるには
忘年会、新年会、暑気払い、納涼会、社内旅行など。
多くの関係先で、恒例となるイベントを催しています。
参加させて頂き肌で感じるのが、このイベントに効果あり!なし?です。
出席率が高く、職員が楽しみにしている事業所のイベントでは、
普段関係の薄い部門との交流が自然に展開され話題がつきません。
この緩~い関係が、仕事においての潤滑油に変化していくのです。
”組織力を高める” これが最大の目的ですから。
時々、イベント実施の是非を聞かれる事があります。
職員の参加意識は、単に開催をうたって高まるものではありません。
「組織風土」要するに、
普段の運営で何を大切にし、それが正確に伝わっているかが成功の秘訣です。
組織力とは、
人と人が集まり、一つの目的をもって行動しようとした時に発揮される力です。
人は、あらゆる機会を使って交流し理解しようとする動物です。
業務を通じて、休み時間を通じて、お互いの配慮を通じて、人と成りを互いに
知り合うことで信頼感が生まれ、共にやっていこうと思える様になっていきます。
イベントを企画した際も、その延長に位置付けた場合、おのずとアナウンスにも
工夫が生まれます。一人でも多くの職員と共感したい、労ってあげたい!
そんな事業所の想いは、少しづつでも伝わっていくのではないでしょうか。
経費は削減するもの、投資は工夫し高める努力をするものです。