院内研修会

医療職の存在価値が高まる!

数ヵ月前に任命させて頂いた研修担当の方が実力を発揮。

方法や資料にあらゆる工夫が感じられます。

 

お願いしたミッションは、

①医療者以外のスタッフにも分かりやすく伝える。

②医療者以外のスタッフが自分達の仕事に興味や自信が持てる。

③予約希望者や受診者の立場に立って答えられるスタッフとなる。

④他の医療者も分かりやすく表現できる。

⑤ケースに合わせ思考し返答できるスタッフとなる。

⑥健康診断の重要性を肌感覚で捉え、熱意が伝えられるスタッフとなる。

 

見学学習、体験学習で興味を持ってもらってから、知識学習に入ります。

また知識学習の効果測定レポートは、覚えているだけでは書けない内容です。

質問項目を見ていると、まさに一般の受診者が疑問に思うだろうな、

この角度で質問してくるだろうなと思うものばかりです。

回答をみていると、医療の知識や制度をはじめ、相手の年齢や体調などを

総合的に考え、答えようとしていることが分かります。

自分の適切な返答が、相手の喜びや安心に繋がることが実感できると、

仕事への遣り甲斐にも繋がっていくのです。

 

研修を通してマニュアルにはない、暗黙知の共有を意識しています。