本日は知人が出版された小説を一気に読ませて頂きました。
悪性中皮腫に罹られ、闘病生活から現在までの思いが小説として綴られています。
「右肺を全部取り除いたとして3年の生存率は20%」
例えようのないご本人の心情、医療者の発言の重さ、ご家族の存在の大きさ・・
期限を切られた人にしか分からない心情が描かれています。
私自身、自分の時間軸を見つめ直す良い機会となり、
当り前の幸せを今一度振り返るきっかけになりました。
闘病を続けながら、2作目の小説・・その気力と迫力に生きざまを感じます。