昨日同様、定期的に学習しているのがシーティングです。
ベット上のみならず、その方にあった車いすの座位姿勢が
及ぼす影響とは・・・
北出貴則先生の事例写真やお話しから伝わってきたのは、
見えるもの、聞こえるもの、触れるものが広がると、
かつて主体的に過ごされていた”その人らしさ”が
再現されてくるということです。
毎度ながら、座面のわずかなたるみの補正一つでも
こんなにも楽な姿勢に変わるのだと実感します。
もちろん、対象者の身体状況によっては、座らせすぎ
にも注意が必要です。
シーティングとは、座る姿勢をフォーカスするというより、
”人”のあらゆるバランスを見る事だと思います。