大阪と違い朝晩は肌寒いほどの気候です。
さて施設の進捗状況を見にやってきました。
今回はサービス付き高齢者向け住宅、デイサービス
居宅介護支援事業所、訪問介護ステーションです。
それにしてもなんとも広いこと。
居室前の廊下は5m以上あり車も走れそうです。
居室の広さもさまざまで広いところになると80㎡。
それもそのはず、
旧ダイエービルの再活用だからです。
その名残で裏方には今は使えないエレベーターがひっそり。
これを見た職員が
「子供が小さい頃によく乗ったエレベーターよ」と一言。
壊すのではなく、再び活気を取り戻す取組の一環として
2階に老人ホームを建設するのです。
難しいのは広すぎる空間をどのように違和感なく過ごして
頂けるのか!
これには運営マネージメントに工夫が必要です。
オーナーはじめ、設計士、関係業者の方々と打ち合わせし、
何度も動線を確認します。
と同時に、
現場の管理職とはソフト面であるサービス内容の提供、
幹部として選抜された職員との面接を行いました。
食事に力を入れるための工夫やスポーツクラブとの
コラボレーション、ご家族で引っ越してこられた場合の
関わりなど。
想像を膨らませることのできる一番楽しい時間でもあります。
そして結果のバロメーターは入居される方の笑顔です。
11月の出会いを楽しみに頑張りましょう!