1年ぶりに訪れたコンサル先の施設です。
時が経ち心地の良い生活空間を感じます。
忙しい中でも”大切にしたい”と決めた骨子の部分を
しっかりと引き継いでくれています。
職員の笑顔、間の取り方、環境の作り方など
あらゆる場面で感じ取ることができます。
それぞれのコミュニティーエリアが生まれています
事務所によってさりげない日常会話が弾みます
脱衣室、見えない場所も整理整頓されています
当時懸念されてい高価格をよそに現在待機待ちが
出るほどの盛況ぶりです。
そのため、今年の夏には2棟目の建設に着工します。
”住み替え”をテーマに役割を変えた施設を検討中です。
窓辺に座り、外の景色を眺めている高木さん。
高木さんの特等席だそうです。
もちろん私の事は覚えていらっしゃいません。
私が「高木さんのダンスは素敵でしたね」と声をかけると、
ダンス姿の自分を知ってくれていることが嬉しいと、
とても喜んでくださいました。
↓ 2010年2月11日(2年前)のダンス風景
http://blog.goo.ne.jp/carestyles/d/20100211
そして高木さんは「では久しぶりに踊りましょう」
と言うと同時に杖を置いて私の手を取り立ち上がります。
高木さんの中でスパークが起こった瞬間です。
「自立が大切だから歩きましょう」ではなく、
思わず動きたくなるような、入居者に”感じてもらう”
関りこそが介護の醍醐味、
ここはそれを大切にしよとしている施設です。
ワン~
ツー~
スリー~
とボックスステップは健在です。