交流分析セミナー 第1回

所属している産業カウンセラーが

主催する交流分析のセミナーが

スタートしました。

毎月1回の10回シリーズです。

交流分析(TA) Transactional Analysis

TAは心理療法の一つとされ、

人間行動のひとつのまとまった理論とされています。

要するに理論を通して自分を見つめる手法です。


TAの扱う領域は、人間の行動、思考、感情、態度です。
 
私達は、自分の行動のしかた、ものの見方や考え方、

感情の持ち方、反応のしかた、取り組む姿勢、

に気づくことによって

自分の生き方を変えることができると言われています。

そして最終目的は、

個人の自律性(感情、思考、行動に責任がもてる人)

を高めることです。

私の仕事において重要とされている内容の一つが、

現場職員からの相談や定期の面談です。

個人と向き合い、感情、思考、目標の整理をおこなう

ことがとても大切なプロセスです。

今回のセミナーは、
 
私自身の理論立ての機会だと捉えています。

第1回目は自分の現実の自我状態の姿を知る

エゴグラムを実践しました。

”なるほどと思う自分”と”意外な自分”が現れていました。

特別養護老人ホームの見学

本日は大阪にある

社会福祉法人 幸聖福祉会が運営する

特別養護老人ホームを見学させて頂きました。

センター長である乾さんのご案内は

分かりやすく、施設の特徴がとても良く伝わってきました。

普段現場で頑張っている職員の働きを

分かりやすく伝えられる管理者は

現場の現状・成果を正確に捉えている証!

数値と現場が見えているからこその運営工夫が

参考になりました。

また15年が経過した施設にも関わらず、

とても明るい雰囲気が伝わってきます。

開所時から”人が過ごす生活空間”へ

意識を向けてきた結果だということです。

ペイントは美大生とのコラボ作品。

あでやかなカーテンは入居者の投票で決まった

そうです。

単色カーテンも含め数点の中から支持された理由は?

色彩心理に注目、高齢者だからシックな色って答えは

ありませんからね。

すばらしいのは入居者の投票で選ぶ視点です。

使う人、主役は入居者であるということです。

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