所属している産業カウンセラーが
主催する交流分析のセミナーが
スタートしました。
毎月1回の10回シリーズです。
交流分析(TA) Transactional Analysis
TAは心理療法の一つとされ、
人間行動のひとつのまとまった理論とされています。
要するに理論を通して自分を見つめる手法です。
TAの扱う領域は、人間の行動、思考、感情、態度です。
私達は、自分の行動のしかた、ものの見方や考え方、
感情の持ち方、反応のしかた、取り組む姿勢、
に気づくことによって
自分の生き方を変えることができると言われています。
そして最終目的は、
個人の自律性(感情、思考、行動に責任がもてる人)
を高めることです。
私の仕事において重要とされている内容の一つが、
現場職員からの相談や定期の面談です。
個人と向き合い、感情、思考、目標の整理をおこなう
ことがとても大切なプロセスです。
今回のセミナーは、
私自身の理論立ての機会だと捉えています。
第1回目は自分の現実の自我状態の姿を知る
エゴグラムを実践しました。
”なるほどと思う自分”と”意外な自分”が現れていました。