いい日、いい日、毎日あったか介護をありあとうを念頭に、2008年より「11月11日」は「介護の日」と決まりました。
“介護について理解と認識を深めもらい、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促し、国民へ広く知ってもらいたい”として、厚生労働省が制定。
さて、介護従事者の立場である各事業所では、どのような取り組みをされたのでしょうか。
コンサルティングをさせて頂いている有料老人ホームにおいては、1ヶ月前のリーダー会にてその話し合いが行われました。
検討期間も短い事から実施する内容には限界があります。
それでも”やれること”を模索して、今回のテーマは認知活動に決定いたしました。
方法はティッシュ配り。
介護の日についての広告を差込、いざ駅前に・・・・。
「おはようございます~本日は介護の日となっております~よろしくお願い致します~行ってらっしゃい!」といった具合です。
私が音頭を取った訳ではありません、スタッフ自らの提案と実行です。
側で見ながら、改めて私が介護に役立てるには?を考えさせられました。
それは、このように自分達の仕事の幅を広げていきたいと思い行動に起こせる職員の育成でしょうか。
やらされているのではなく、やっていく職員の方々。
まずはこのステージまで引き上げる!これが私の存在意義だと思います。
高校生にティッシュを受け取ってもらいました。
おそらく介護が身近でない世代です。
サラリーローンや携帯会社のティッシュではなく、介護の日のティッシュです。
電車待ちのベンチできっと読んでくれてますよ!