知人の紹介で初めて上方落語を見に行ってきました。
大阪人でありながら漫才や落語に特別な興味を持っていなかった私でしたが、今まで知らなかった事に後悔してしまうほど引き込まれた2時間半でした。
桂坊枝 九番勝負!!と題して、入門25周年記念独演会を見てきました。
公演前に楽屋へ伺いご挨拶させて頂けたので、なおのこと親近感が湧いてきます。
会場には有名人もちらほら・・・
「へ~」とワクワクしながら開幕!!
古典落語で
時うどん、野ざらし、船弁慶。
面白いこと面白いこと・・・
あんなにお腹を抱えて笑うなんて久しぶりです。
落語を聞きながら舞台を見つめていると、何人もの登場人物が見えてくるから不思議です。
ライブの良さで五感で感じるからよけいです。
話の落ちが分かっていても聞きたくて仕方がありません。
これぞ笑いの文化だと思いました。
さっそく施設のお年寄りの方々に「落語って見たことありますか?とっても面白くって・・・・・」と尋ねてみると、皆さん「好きだよとか興味があるね~」の好印象。
見てもらいたい衝動に駆られました。
普段から老人ホームの生活に笑いを届けられたと思考錯誤している私です。
落語と老人ホーム・・・・なんだか新しいイメージがわいてきます。
場所は天満天神 繁昌亭 大阪天満宮北 大工門前で天神橋筋商店街の横に位置しています。
これぞ大阪らしい場所のひとつです。 http://www.hanjotei.jp/index.html