私は現在、どうしても実務に必要とあって、時間を見つけては、コンピューター(アクセス)を習いに通っています。
昨日は後ろの席に年配の方が座られました。
先生のお話だと、エクセル(表計算ソフト)を習いに来られたとの事でした。
お歳は75歳~80歳ぐらいでしょうか。
初回の授業にも関わらず、本の半分以上を予習されているらしく、付箋が沢山付いてました。
コンピューターは息子さんがセッテイングして下さったとの事。
先生の説明は二の次で、まずはご自分の聞きたい事が先行しつつも一生懸命に取り組まれてました。
ご自分のやりたい事を見つけて、チャレンジされている積極的なお姿がとても微笑ましく思えました。
皆さんがもし「今日から1ヶ月自分のやりたい事をやりなさい」と言われたら、何を思い浮かべますか?
あれもやりたい、これもやりたかったって、思える方は、日頃から自分の時間を意識して生活されている方でしょう。
もしも「時間を持て余してしまう」と感じられるなら、今からプライベート時間の設計をお勧めします。
団塊の世代に向けた余暇に関する雑誌は、数え切れません。
ただし、それらは、あくまでもヒントにすぎません。
自分がやりたい答えは、それぞれの経験や感性と連動しているものであり、無ければ自分自身と話し合っておく事をお勧めします。
人生の充実度をどのレベルに持っていくかは、ご本人しだいだという事です。
さて、この方はエクセルを習って何に使われるのかな・・・・
自治会の仕事を時々手伝っている私としては、会計がお願いできたら助かるな・・・・なんてふと思うのでした。
趣味に留まらず、ご自分ができる”社会的役割”に目を向けられるのも一つです。