私は現在、どうしても実務に必要とあって、時間を見つけては、コンピューター(アクセス)を習いに通っています。
昨日は後ろの席に年配の方が座られました。
先生のお話だと、エクセル(表計算ソフト)を習いに来られたとの事でした。
お歳は75歳~80歳ぐらいでしょうか。
初回の授業にも関わらず、本の半分以上を予習されているらしく、付箋が沢山付いてました。
コンピューターは息子さんがセッテイングして下さったとの事。
先生の説明は二の次で、まずはご自分の聞きたい事が先行しつつも一生懸命に取り組まれてました。
ご自分のやりたい事を見つけて、チャレンジされている積極的なお姿がとても微笑ましく思えました。
皆さんがもし「今日から1ヶ月自分のやりたい事をやりなさい」と言われたら、何を思い浮かべますか?
あれもやりたい、これもやりたかったって、思える方は、日頃から自分の時間を意識して生活されている方でしょう。
もしも「時間を持て余してしまう」と感じられるなら、今からプライベート時間の設計をお勧めします。
団塊の世代に向けた余暇に関する雑誌は、数え切れません。
ただし、それらは、あくまでもヒントにすぎません。
自分がやりたい答えは、それぞれの経験や感性と連動しているものであり、無ければ自分自身と話し合っておく事をお勧めします。
人生の充実度をどのレベルに持っていくかは、ご本人しだいだという事です。
さて、この方はエクセルを習って何に使われるのかな・・・・
自治会の仕事を時々手伝っている私としては、会計がお願いできたら助かるな・・・・なんてふと思うのでした。
趣味に留まらず、ご自分ができる”社会的役割”に目を向けられるのも一つです。
『今から一か月自分のやりたいことをやりなさい』…
『今から一か月自分のやりたいことをやりなさい』ですか・・・その昔、恐竜滅亡の原因となった中央アメリカへの隕石の衝突 大きさは別にして毎日のようにたくさんの隕石が飛来(ほとんどは大気圏で消滅)してくるこの地球で、いつ『あと数か月』という終末へのカウントダウンがある日突然始まらないとは限らないし、また、ある日突然余命数か月という診断をされ、2週間ほどで身内を失った経験があり、自分にもそういう瞬間が訪れるかもしれないと思ったりするので『今から一か月・・・』というフレーズが目に留まりました
『悔いなく生きる』というのは、心理学的に過去に大きな悔いのある経験をした反動から起きる感情で、一見悔いを残さない方がいいように思えるのですが、実際は悔いがたくさんあった方が感性が豊かになったり、多くを学んだり、結果的に充実した人生が送れる・・・
さて、先生の説明は二の次で自分の聞きたいことが先行するオースベル(教育工学)の有意味発見学習をやっているおじいさん もしかしたら『あとXX』と時間を意識して生きてらっしゃるのかもしれませんね