先日、施設のコンサルタントとして運営懇談会へ参加させて頂きました。
入居者数の約半数のご家族様が参加され、色々なご意見、ご要望を出していただきました。
前回の懇談会では発言いただけなかったご家族様も、遠慮がちに、でもしっかりと意見を伝えようとしてくださるその姿勢に、施設に対する期待度の高さが伺えました。
ご家族様の施設に対する関心が強く、それらを前向きに捉え前進しようとする施設は、確実に変化してきます。
なぜなら、施設が成長していく為の答えはどこに書かれている訳でもありません。
その答えは、ご利用者・ご家族様と施設との思いのキャッチボールから築き上げられるものだと思います。
理念をベースに目指している施設を形にしていくのは施設側の責任とするところであり、
望むべき施設の為に、運営に対する理解や協力を行うのはご利用者・ご家族様の責任とするところです。
時が経てば、
介護保険を含めた関係制度が変化します。
職員の入れ替わりもあります。
新しいご入居者様が入られます。
この変化する状況下において、安定した施設運営を維持していく為には・・・・・・
両者の原点である”ご利用者の幸せ”を念頭に、変化する状況に沿いながら、自分達に出来る事を行動につなげ、前に進み続ける事です。