理念を具体的に

コンセプトメイキング

先日は、コンサル先の理念を身近に感じられるように、具体的なコンセプトメイキングの対話を進めました。
上位概念である理念を実践するとしたら、どんなことを意識するのか。

きっと入居者が求めてくれていると思えるところは何か?
入居者がもしかして感じている心の溝があるとしたら、それはいったい何か?
それを埋めるために私たちがすべきと思うことは?
そのために必要だと思うことは?
やりたいと思っていても出来ていないとしたらそれは何故?
システムが確立されており情報伝達がなされているにも関わらず、出来ない現実を引き起こしている弊害があるとしたらそれはいったい何?

思考を掘り下げていくと、一つの共通したコンセプトにいきつきました。
早速、本日訪問した際には、コンセプトロゴがステーションに掲示されていました。
文字とロゴに新たな意味が宿っています。
コンサルもこの意味や実現を省みつつ関わらせて頂くことになります。

私から皆様へのメッセージです。
これから色々な事に取り組んでいく事と思いますが、例えば分業などの合理性や効果性を追求し過ぎると、その裏では、可視化されていないが地道に宿っていた関係性や心の醸成効果が薄れてしまう事が起こりえます。

課題を注目する際は、技術的課題と適応を要する課題の両者に目を向けましょう。
決して「課題を見て人を見ず」にならないよう、「入居者にとっては?それを支える職員にとっては?」という原点に立ち戻り吟味されることをお勧めします。

そしてお互い見失っているなと感じたら遠慮なく「コンセプトは満たされているのかな?」「上手くいかないのはコンセプトのどこが満たされていないと思う?」と声を掛け合いましょう。

実地調査

業務を見直す良い機会

本日は、訪問介護事業所の実地調査でした。
県と市から6名がこられ、あらゆる視点から書類、面談審査がなされました。

特に特定事業所加算要件を満たすためのハードルが高い事は承知しており、尋ねられていること、アドバイスはもっともだと実感いたしました。
何とか認めて頂けたようで、それを受けたサービス提供責任者も、次回はアドバイスを完璧にして、実践を強化していくと意気込んでおりました。

実施調査は、自社の取り組みを整理する、立ち止まるのちとても良い機会の一つです。
やれているつもりで進む中、襟を正せるチャンスです。
責任が可視化されるシステムだと実感します。

打ち合わせ

本日は日曜日ですが、あらゆる打ち合わせを集中させました。

そのため、いつものようなチームワーク形成などのプロセス介入ではなく、リアルに業務進捗や効率化に対するアドバイスに徹しました。

9:30~10:30 居宅介護支援事業との合同会議
11:00~12:30 訪問介護の勤務体制の詳細の摺合せ
14:00~15:00 理事長との打ち合わせ
15:30~17:30 9月実地調査の準備確認
18:00~19:00 有料老人ホームの営業打ち合わせ

各担当者が意識してくださっているので、盛りだくさんのミッションが予定どおりに終了しました。

あらたなデイサービスの取り組み

利用者と職員の満足度アップ

口腔ケア、食後何となくやっているようで「本当に出来ているのだろうか?」そんな疑問から始まりました。

一月前のデイ会議では、口内環境が全身状態に及ぼす影響を取りあげ、「私たちに出来る事は何なのか?」について深く議論をしました。

必要性を強く感じたスタッフは、本格的に取り組む事で合意し、口内観察も含めて計画的に行っていく事になりました。

そして対話は「清潔」のみにとどまらず、「綺麗」にするとどうなるかという議論に及びます。

きっと皆さん明るくなよと予想してスタート。

思った以上に利用者との会話や笑う機会が増えたことで、スタッフのモチベーションも右肩上がりです。

今はこんな時期

共有の必要性

次なる訪問日に向けて、毎回詳細なゴール設定をしております。

その材料となるものは、前回の訪問から次回の訪問までの間の、グループウエァ、メール、電話、TV会議などで、オーナーや担当者との密な打ち合わせがあるからです。

今回は、日々増えるショートスティの受け入れカンファレンス、デイサービスの特徴を明確にする打ち合わせをさせて頂きました。

ショートスティは次々に希望される新しいニーズをどのように受け入れる事が出来るのか、デイサービスは、どこにも負けない特徴をどのように生み出すか、それぞれのステージがあります。

同時に現場では、職員の動きや課題を把握し、可能性を探っていきます。そのため、訪問先の入居者や利用者の名前や特徴などは、無理なく覚えてしまいます。いつ、誰に、何を相談されても、職員や入居者や利用者に合わせて指導できる体制を作りあげていきます。

2クール目の勉強会も朝、昼、夕と開催中です。テーマは、プライバシーと個人情報、虐待、認知症です。

お誕生日会

小さな事から始めます

オープン間もない施設では、オペレーションの追加や変更で大忙しです。

まずは「イベントがやりたい!」という気持ちを大切に、誕生日会は継続していこうという事になりました。

一歩一歩です。

パーソン・センタード・ケア

認知症研修

入居者や利用者の方を中心としたケア。

今置かれている状況を入居者や利用者の立場で見つめるのか、職員の立場で見るのかによって、当然ですがギャップが出てきます。

研修を通して、1日のうちの短い時間でも、ひとりの人にスポットをあててみる意識は、気づかなかった表情と出会える機会であると捉えたり、物理的に時間が無いのと、時間が無く忙しいと感じることの違いを感じてくれたようです。

季節ですね

ほっとします

コンサル先の昼食、本日はあじさい御膳だそうです。

入居者にとっては、季節を肌で感じるだけでなく、味でも感じて頂ける演出です。

私も一緒に楽しませて頂きました。

JA兵庫中央会 幹部・管理者研修

リーダーが持つべ視点

兵庫県農業協同組合中央会主催のJA高齢者福祉事業管理者セミナーをさせて頂きました。

今回は、リーダーがもつべき視点シリーズで「未知化 いかに知らないかを分かる」で進めさせて頂きました。

対象者は、事業総括管理職(部課長)、施設・事業管理者・主任(リーダー)級の方々です。

役職が与えられ、目の前のタスクに追われるとどうしても、入ってきた情報や経験値だけで判断しがちになります。

オペレーションが上手くいかない、職員と上手くいかない人の多くは、自分のポジションからしか人や状況が見えていない場合があります。

また、変化が激しい時代を迎えるにあたって、情報、知識、スキルでは乗り越えられないものの一つに柔軟な適応力が必要です。

適応していこうと思ったら、いかに自分を知る事が出来るかが重要になってきます。

組織の要である役職者が気づく事こそ、働きやすい職場づくりや離職防止に繋がる事を想定し、ワークショップを構成しました。

広い兵庫県下にあるJAグループの事業所から、三木市の研修センターに集まって頂きました。

お話を伺っていると、責任を全うすべく、悩みとチャレンジの繰り返しの努力が伝わってきます。

そのような中、研修中で気づきを得た時の表情がイキイキされていることを、ご自分では気づかれているでしょうか。

自分の中の新たな発見が、自然に変化を誘います。

現場も同じです。きっかけを作るアプローチは一つではありません。

まずは、思いこまず、見方を変えてみる、「知らない」という前提に立って眺めてみてください。

分からないことや疑問がある時は、いつでも電話やメールを頂ければと思います。

皆さんを応援しております!

余談ですが、父親の郷里が新温泉町で小さいころから親しんでいる町、そこから来られている職員の方もいらっしゃいました。私もささやかな観光活動のボランティアをしております。

定期研修会

3か月 1クール

コンサル先では全職員が研修に出られるような仕組みを導入しています。

3ヵ月で3科目、うち1ヵ月3日間、うち1日では3回開催(10時、15時、18時)、3科目の時間帯も3日間で変更し実施していきます。

3ヵ月3科目を27回開催、まもなく1クール目が終了します。

職員は、夜勤明けや夜勤前、時間をやりくりして勤務中など、自分で時間管理をしています。

1科目9回のチャンスがあるので、各リーダーも出席できるようやりくりされています。

研修時間は40分でエッセンスを詰めて実施していきます。

1クール目の研修タイトルは、感染症対策、ケアプランと個別援助計画、倫理および法令遵守。

対面式研修を生かして、ワークや意見交換という交流を仕掛けていきます。

研修の合間には、現場における指導を並行するため、研修中の事例も現場のリアルな課題を反映させていきます。

小集団で関わらせて頂くため、職員の方を知る上でも有効的な時間になっています。