リーダー教育 人材開発

弊社が考えるリーダー育成の本質とは

人材開発の一貫であるリーダー育成です。
一般的に介護現場のリーダークラスは、シフト業務に携わりながらリーダー業務をこなしていく事が多いでしょう。

基本の仕事は今まで通りに熟しつつ、新たにリーダー業務が加わります。要するに、任命された後も環境そのものが大きく変わる訳ではないだけに、何をしたらいいのか分からない方が多いのではないでしょうか。中には勤務表作成や会議出席など新たな業務をこなしていく事がリーダーの仕事だと勘違いしている人も多いです。

そもそも、リーダーに抜擢されるレベルということは、知識や技術は備わっており、それなりにその力を発揮してきた中堅クラスが多いです。例えば、高齢者全般を把握する力、環境や状況の変化を予測し対策立案・実行を繰り返す、家族との上手な関わり、リスクヘッジや業務改善の提案、各職員の悩みを聞くなど、彼らなりに無意識ながらこなしてきています。それだけに、リーダーになったからと言って「何をするの、今までとどんな違いがあるの」と戸惑いが生まれ、どうしても目に見えて分かりやすい新たな業務に意識がいきがちです。

本来リーダーに求めているのは、チームを結果に導く力や安定性ではないでしょうか。
オーナーが求められているのは、人材の定着や質の向上ではないでしょうか。

勤務表作成、会議出席、評価査定などは、全て定点で軌道修正していく仕組みの一つでしかありません。弊社が捉えているリーダー教育の本質は、今まで得た知識や経験を、リーダーという立ち位置の「気づき」に変えられるかどうか、すぐに気づきが行動にシフトされ、それらの内省をストックしていくサイクルにリズムがつけられるかどうかです。

一見シンプルなこのサイクルを「出来るレベル」に引き上げる難しさを痛感しているだけに、現場指導の有効性も肌で感じれるのです。現場では、今まで無意識に行ってきた行動や発言を、チームリーダーとして目指す目的のどの部分に活用できるのかを、結びつけて理解に導けます。中には行動することで喜ばれてきた事をあえて封印し、目的達成のための新たな関わるりを求めます。視点を変える事で、朝の申し送りから得られる情報の変化に気づいてもらいます。

現場でコーチングし、その日の振り返りでは体験を理論に落とし込んでいきます。それらが進むと、シフト業務に入っていても、その日行動すべき優先順位、要するにリーダー自身の動きが一般職員と違ってくるのです。そして課題と関係性の調整を繰り返すことで、そのチームならではの隙間をカバーするオリジナルなリーダーが誕生します。当然、メンバーは働きやすくなる、やる気が出るわけで、現場が安定してくるのです。

このレベルを目指すのが弊社のリーダー育成です。座学で理解できた事と、現場に戻り行動できる事とは違うという事を認識しています。現場指導には、入居者や職場環境全般の把握、リーダーの性格や保有能力の把握、組織の問題点の把握をベースに介入していきます。その為、各リーダーの特徴やポテンシャルを伸ばす場面設定まで助言できるようになるので、管理者にとっては大いに参考になるところだと思います。

本日は、主体的に考えて発言し、発言したら行動するの繰り返しを行いました。大変だと感じる中にも少しわかった!と納得の表情です。当然ですが、分からなかった感覚が分かる瞬間だからです。この日は、自分で考える意味に少しだけ気づけたようです。また施設長が教育の本質を理解し、リーダーへの温かい眼差しが、育成を後押ししてくれています。

運営効果を最大限発揮するために

新システムの導入

コンサル先の健診センターでは、昨年半年かけて健診システムを入れ替えました。

業務改善の効率化、日々の分析から読み取れる運営の見直し、容易な情報共有でお互いの仕事の進捗が分かるようになりました。

特にオペレーションの効率性を追求していくにあたり、具体的な数値をベースに主観から客観的な視点で捉えて頂けるようになりました。

皆さんの間での共通理解が広がります。

もちろん改善点が分かるのと、やれるのは別問題です。

私の役割は、今までになかった行動や考えを、現場が実際に取り入れ発展につなげていくことです。

早々1月より、分析で見えてきたボトルネックを解消すべく新しい役割を導入する事になりました。

現場の専門職方々は、自らが携わる検査をいかに待たせずに実施できるかという部分最適の視点で頑張ってくれています。

そこで今回は、全ての検査プログラムを効果的に進めていく全体最適のコーディネートを誕生させます。

その役割を導入し、いかに結果に反映してくるか、引き続き効果測定も実施していきます。

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ポジショニングシリーズ

第三回 身体サポート時のポイント
第四回 ポジショニングの実施

寝たきりの方のベッド上の姿勢を意識された事がありますか。
その方にあった姿勢を整えてあげると、筋緊張がほぐれ、身体がリラックスし、呼吸が楽になります。
ベッド上での食事の姿勢が正しいと、嚥下が良くなり食事も進みます。
逆に正しくない姿勢だと、身体はこわばり硬縮を助長してしまう事にもなるのです。
正しい知識と少しの心遣いで、寝たきりの方の生活が大きく変わるのです。

寝たきりの方の快適な生活を維持する上でも大切なポイントです。
是非現場で取り組んでいただきたく教材を作りました。
次回はシーティングについてアップさせていただきます。
介護現場の研修にお役立てください。

謹賀新年

明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は無料教材を活用頂いている関係者の方々より、いろいろと問い合わせをいただきました。
弊社としても励みになります。

1年を通して見てみると、総体的に活用頂いている実感と、興味のある教材の傾向が分かってきました。
一方弊社が現場のコンサルで痛感しているのは、注目されにくい項目、当たり前で流され易い項目(正しく理解しないまま過ごせている項目)を含め、偏りなく知識を習得することが、現場のクオリティーを一定に保てることを実感しています。
そして訪問時は、問題解決思考、デザイン思考、関係性、モチベーション、ファシリテーションの活用など、その場でしかお伝えできない事に注力させて頂いております。

これらの取り組みはすべて、躯体を安定させた組織形成の土台作りです。
知識習得、技術習得だけでなく、それをどの場面でどのように活用するかが重要です。
その気づきを現場の運営の仕組みにどのように反映させるかが重要です。
そのために、話し合い、ともに作り上げる喜びを体感できる関係性が重要です。
それが実現できる組織体制、組織運営を事業所に合わせオリジナルに形成することが弊社の仕事です。

報酬改定という外部要因の変化をはじめ、保険外事業、ロボット、AIの活用などを見極めた事業展開を先取りできるのも、土台の形成があってこそです。
もちろんそれらを含め包含的にアドバイスさせて頂いております。

今年は、考えて動けるマネジメントクラスの養成にも力を入れていきたいと考えています。
オーナーが志す事業の実現のためには、人材の定着と安定運営が外せません。
ともに夢を実現させていただくご支援をさせて頂けたらと思います。

我が家のお正月。元気になる源です。

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問題解決診断フローチャート

ご相談をいただく際に、自施設の問題やその原因が何かが明確でない場合があります。
問題の多くは複合的に絡み合っているため当然と言えば当然です。

そこで頭の中を整理しつつ、問題を絞り込んで頂くために課題解決診断を作成しました。最終ページに主な問題分析と対策を書かせて頂いておりますので参考になさって頂けたらと思います。

また弊社の活動が分かり易いようにコンサルティングメニューと価格も掲載いたしました。
まずは、お気軽にご相談ください。一緒に考えさせて頂けたらと思います。

運営デザイン

社会福祉法人のコンサルティング

スケール感を確認するため、建設現場を拝見させていただきました。
新規の社会福祉法人、来年4月1日オープン予定の複合施設(特養、看多機、グループホーム、ショート、デイ)で、敷地面積1833坪です。

駐車場や建物内も全てスペース的にはゆったりと設計されています。
そのため、運営が始まってからの職員の動線を捉えておく上での現地確認です。

この広さは、かつて地方駅前の大型商業施設の建物をそのままリノベーションした有料老人ホームのケース以来です。この時は設計の段階で、職員の動線を意識して設計士の方に工夫いただきました。
今回も設計段階から関わっておりますが、事業所それぞれの設計基準があり設計自由度が低い点が難点でした。その分、オペレーションの工夫が重要なってきます。

まず大枠は、各階の特徴を決め、次に同じ事業所でもユニットごとに性質をまとめていきます。
そうすることで、基準以上の職員配置部分については濃淡を決める事ができます。
同時に夜間のシュミレーションを想定します。

次に入居者計画ですが、経験上、100床で1か月~1か月半の満床が適切なタイミングです。
フロア職員に慣れてもらいつつも、間延びしすぎないタイミングで入居計画を工夫していきます。
有料老人ホームとの多きな違いはこの点で、入居者数より職員配置が多いという時期がほぼないという事です。
有料老人ホームの場合、適正以上の職員配置期間が長いとそれに慣れてしまい、満床に近づくと職員の負担感が増してしまう点に注意が必要です。

いよいよ、入居3か月前の入居面談が始まります。計画的に100人以上の面談を進めていかねばなりません。近隣エリアでも新しい特養がオープン予定とのことで、入居希望者の方は数件同時申し込みをされています。いかに滞りなく入居決定者を契約まで進めていけるかがポイントです。
その他、入居計画、居室配置、職員配置、資料作成、開所準備、開所前研修、内覧会などなど、イメージ以上に多忙な3か月です。
関係者の皆さんと乗り切りたいと思います。

第三回マネジメント研修

その根拠とは

本日は、法人のビジョン、そこからくる自身が描く世界、それを実現するための戦略、実践計画の目標と対策、具体的計画までの一連を学んでいただきました。
すべてマネジメントの基本的要素ですが、フォーカスしたのは、それらの根拠を導き出すプロセスです。

ビジョンと戦略、戦略と目標、目標と対策がしっかりとした根拠、意味づけを持って関連づいているかです。
そもそも、自組織の課題とは何でしょうか。
その課題が解決した状態とはどのような状態でしょうか。
課題がそのまま続いたらどうなるのでしょうか。
課題を引き起こす原因や状態とはどのようなものでしょうか。
それらを全員で対話しマインドマップを描いていきます。

普段意識しないキーワードをきっかけに、面白いほどに全てが繋がっていく事を自覚されたようです。
そこまでしっかりと可視化することで、自分が何に取り組むべきか、根拠が持てるので目標、計画が描き易くなります。

ACOP鑑賞会2017

みる・考える・話す・聴く

ACOP鑑賞会2017に参加させて頂きました。
京都造形芸術大学アートプロデュース学科の皆様がナビゲーターとなり、鑑賞者同士のコミュニケーションを通して、美術作品を読み解くという、とても満足感の高い時間でした。

作品を「どうみなければいけない」という枠など無く、私の「第一印象は?」「何が気になった?」「どう感じた?」などなど、常に答えは自分の中にあります。他の鑑賞者の意見を聴いていると、「なるほど・・そんな風に見えるんだ」「本当だ!」などなど。

自分が心地よいと思うタイミングで感想を述べてみると、周りの方の大きなうなずきをいただけて、とてもうれしい気持ちになるのです。自分の中の気づきがどんどん広がるのです。ナビゲーターが上手に声をかけて下さり、他の鑑賞者の感想と合いまって、ついつい話をしたくなるそんな空間が出来上がります。これぞコミュニケーション体験です。

あらためて、作品そのものが「アート」なのではなく、作品を通して鑑賞者の間に描かれるコミュニケーションこそが「アート」なのだと実感しました。
学生の皆様本当にありがとうございました。

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ポジショニングシリーズ


第一回 ポジショニングへの理解
第二回 ポジショニングの必要性

寝たきりの方のベッド上の姿勢を意識された事がありますか。
その方にあった姿勢を整えてあげると、筋緊張がほぐれ、身体がリラックスし、呼吸が楽になります。
ベッド上での食事の姿勢が正しいと、嚥下が良くなり食事も進みます。
逆に正しくない姿勢だと、身体はこわばり硬縮を助長してしまう事にもなるのです。
正しい知識と少しの心遣いで、寝たきりの方の生活が大きく変わるのです。

寝たきりの方の快適な生活を維持する上でも大切なポイントです。
是非現場で取り組んでいただきたく教材を作りました。
第三回、第四回は次回アップ予定です。
介護現場の研修にお役立てください。