自己紹介
井上ルミ子
経 歴
卒後 -1997
中日病院健診部門に保健師として入職。日々100人以上のデーターに目を通し健康状態を捉えながら、電話、集団指導、個別指導、企業訪問、企業セミナーなどを展開。
ここでは長年続けてきた生活習慣を変える難しさを痛感し、人の行動変容に必要な要素を体得しました。人の気持ちはデーターで動かされるものではなく、その人に対する本気度が重要です。
1998-2000
社会福祉法人サン・ビジョン、長野県進出時にゼネラルマネジャーとして就任。諏訪湖のほとりにある県下初の複合施設(特養、老健、ケアハウス、グループホーム、ショートスティ、デイサービス、デイケア、在宅支援センター)を拠点に、半年から1年ごとに他2エリアにも事業拡大。開所準備、経営・運営総括、講演などを実施。
開所し事業を軌道に乗せる上での必要な要素の本質を学びました。人材の必要性に気づいたのもこの頃、“教育”を超えた“育てる”という意識の原点です。
2001-2002
ニュージランド留学中、ナーシングホームにてボランティアを経験。
各国の文化が、それぞれの介護観や実際のケアの考え方に直結していることを体感しました。言いかえると先進的介護を真似るのではなく、日本文化をベースに再構築することが重要です。
2002-2004
滋賀済生会病院で看護師として入職。
高齢者医療の現場を客観的に捉えなおすことができました。高齢者に適応した医療や病気との向き合い方を通じて、看取りの在り方を考える原点です。
2005 医療福祉コンサルタントとしてCare styles consultingを起業
2007 成年後見人活動開始
2009 大阪市介護認定審査会委員
取得資格
看護師、助産師、保健師、衛生管理者、養護教諭、労働省認定産業保健指導員、労働省認定心理相談員、介護支援専門員、社会福祉施設長資格、認定社会福祉士(会員26946)、住宅環境コーディネーター2級、産業カウンセラー(会員8028426)、ダイバージョナルセラピーワーカー(会員93)、ぱあとなあ(大阪社会福祉士会所属による成年後見活動)、キャリア段位制度アセッサー、たん吸引等(不特定多数の者対象)指導者、ワークショップデザイナー
修了研修
成年後見人養成研修修了、介護職員等によるたんの吸引等の実施のための研修事業指導者養成研修修了、介護プロフェッショナルキャリア段位制度 評価者講習修了、平成27年度ビジネス総合力養成講座「D-School」修了、ODNJ組織開発体験講座修了(ODNJ会員)、2016年度認定社会福祉士特別研修修了(2回目)、大阪大学ワークショップデザイナー育成プログラム修了、コミュニティに強いソーシャルワーカーを養成する研修修了、京都2017ビジネスデザインスクール修了、南山大学2018Tグループ(人間関係トレーニング)修了、南山大学第108回人間関係講座(グループ)修了、南山大学第110回人間関係講座(コミュニケーション)修了、2018年度 社会福祉士会 災害支援活動者養成研修修了、南山大学第9回組織開発ラボラトリー修了、南山大学体験学習ファシリテーション(ベーシック)修了、百武正嗣 組織開発者向けゲシュタルト療法ワークショップ(2018.10.3.4) 関西大学梅田キャンパス開催のソーシャル・コミュニケーションリーダー養成講座修了、南山大学第10回組織開発ラボラトリー修了、南山大学2019トレーナー・トレーニング修了、イノベーション・キュレータ―塾2018-2019卒塾、組織開発者向けゲシュタルト療法ワークショップ(2019.8.10.11)、JIEL第7回AIアプローチ基礎講座修了、JIEL 国重浩一 第8〜11回ナラティブ・セラピーを学ぶ
インタビュー
福祉に転身した理由
小さい頃から私に色々と教えてくれた大好きな祖母の影響です。惜しみない愛情でずっと見守ってくれていたあの空間が、私の人生にとってなくてはならないものでした。成長し医療に携わるなか、はっきりと「守りたい」と思えるものが見えてきた、それが今の日本を築いてこられた高齢者の方々です。
思い出に残っていること
昔はバックパッカーで海外へぶらり一人旅。2週間のエジプト旅行、遺跡巡りにも飽きてしまい、予定を変更して紅海でダイビングライセンスを取得したことでしょうか。危険な体験もありつつ思い出深い旅行でした。
趣味
旅行、スポーツ、アロマ、アンティーク家具
学生時代のアルバイト
精肉店、和洋折衷の料亭(この二つを長い間やっておりました)
小さな自慢
宿泊を兼ねた小学校6年のクラスで同窓会を開催。担任の先生はもちろん、2/3以上の皆さんと再会できました。これぞ「ザ・仲間」。子供の頃の自分を知ってくれている仲間が沢山いる、心の財産です。