実践報告会

研修転移

コンサル先のクリニックは、5月に商品開発の視点、6月にサービスの質向上の視点について勉強会を実施いたしました。
それを受けこの2ヶ月の活動報告を各々から実施頂きました。

商品開発については、若手でプロジェクトメンバーを募り、今までの健診コースは13万5千円が最高額でしたが、今回新たに26万円の健診コースが生まれました。当然ですが、検査項目が増えたというだけではありません。
検査前、当日、検査後の関わりを全て見直して、特別に感じて頂けるよう設計していきます。
早々8月に予約第一号を頂きましたので、勉強会での報告にも熱が入ります。
全員でマニュアルを吟味しそれぞの専門家からもさらなるアドバイスが飛び交います。

次にサービスの質向上については、施設のあらゆる箇所や場所で各々が気になったところへの取り組みです。
これについては、全員に報告いただきました。
張り紙一つセンスが問われます、そんな視点で改善し続けると、一味違うクリニックへと生まれ変わるはずです。

大切なことは、勉強会を受けて終わりではいけないということです。
学んだことを現場で実践する、その音頭を取る人がいる・いないのとでは、後に大きな差となって現れてきます。
研修で学んだことを実践の場で生かす、これを研修転移といいます。

弊社の定期勉強会は、今もっとも解決したい課題を事前打ち合わせし、それに合わせてオリジナルに研修を組みたてます。
そして研修実施後に、幹部が現場に働きかける段取りなのでリアルに現場が変化していきます。