「気づき」「気配り」

研修として介護技術を伝えることができますが、

「気づき」や「気配り」はまさに現場が舞台。

本日は現場職員への指導です。

入居者を部屋へお連れし、居室に一歩踏み入れた時から、

気づきの視野を360℃に広げます。

ベッドの高さ、シーツやラバーシーツのしわ、枕の位置、

部屋の温度、まぶしさ、空気の鮮度。

排泄中の待機時間に手際よくベッド周りの環境整備を。

臥床後はナースコールやリモコンの位置を本人と確認。

その後、洗面台やトイレの汚れを確認し必要なら清掃。

さらに携帯用在宅酸素の残量やバルーンの流出確認まで。

会話を交えゆったりとした時間を感じてもらいつつも、

一方でしっかりとサポートしていきます。

さらなるご要望を確認し、一礼して退室します。