最上地域介護フェスタ2010(10/25,10/26)での講演

山形県下でもさらに高齢化率の高い最上地域での

「高齢者等にやさしい地域づくり介護セミナー」

に参加させて頂きました。

高齢者が多いからこそ、

「寝たきりにならない視点」をはっきりと打ち出し

工夫されたプログラムになっています。

講師陣においては

パワーリハビリテーション研究会会長の

竹内孝仁教授ほか

各専門の講師6名で構成されていました。

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2日目には、

パワリハ専門のデイサービスの

事例報告が興味を引きます。

提供時間中に

様々な運動の工夫したメニューで

ご利用者が楽しみながら

確実に結果としても現れてくる報告です。

自分達の地域から

寝たきりをなくす!

介護保険料を下げる!

皆が幸せになる!

という具体的な目標があります。

朝の早い時間帯に

皆で力を合わせ

クレーン車を出動させ

パワリハの機械を

会場へ運んでいる姿を拝見し

やるからには”本気”が

ひしひしと伝わってきました。

2日間のために?という発想ではなく

この時だからこそ・・・

調整に時間がかかった事は言うまでもありません。

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そんな仲間の一員として参加できたことを

うれしく思います。

着々と完成へ

クリニックの建物ができあがり

いよいよ大型の医療機器の搬入です。

CT,MRI,マンモグラフィー etc

沢山の業者の皆様が

力を合わせて運ばれています。

設計、施工、メーカー等の皆様の

ご協力があって出来上がっている

ことを、それを引き継いで運営に

入るのだという事を職員一同

心すべきところです。

いよいよスタートが近づきます。

まもなく

クリニックと有料老人ホームへの

魂を入れる作業が始まります。

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入社式

新たなコンサルタント先の入社式に

参加させて頂きました。

トップの方々が、

それぞれの言葉で

事業に対する志を伝えられます。

一環して理念を見据えた内容です。

向かいに座っている

スーツ姿の真剣な眼差しと背筋の伸びに

決意を感じます。

方向性をしっかり示される事業姿勢は

私が関わらせて頂くことも

明確だという事です。

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ディサービスの文化祭

関わらせて頂いているディサービスにて

作品展を中心とした文化祭が開催されました。

こちらの職員はとにかくアイデア満載です。

午前中は作品製作で

午後はパワリハと週替わりイベントが

繰り広げられます。

最後は楽しんで帰宅いただく!

職員一同の統一した精神で

イベントの内容が練られます。

さてこの度の作品は・・・

それぞれが良い個性を主張しています(^^)

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私のおばあちゃん

週末、

家族でおばあちゃんに

会いに行ってきました。

行方不明の高齢者事件とは

無縁の笑顔がそこにあります。

「おばあちゃん誰か分かる~?」

と聞いて名前を言うと

「あれ、いつの間に

こがいに大きくなっただえぇ?」

側にいるだけで 強い 強い エネルギーが

伝わってきます。

存在そのものがいとおしく

心が熱くなります。

曾孫を膝の上にキープするのがやっと….

とても重いようです。

あやす表情は

私が小さい頃に記憶しているそのまんま。

そう、100%味方のこの笑顔が

私をずっと守ってくれました。

だから今の私がいるんです。

時の経過は

こうして確実に

残し伝えられていく。

おばあちゃんの

「何も思い残す事はないよ」

の言葉は103年を生き抜いた証拠。

そして今言ってくれる

「まだ頑張って生きるよ」

は私達の為に・・・なんですよね。

皆が幸せな気持ちです。

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初めての会議

コンサル初日に本社会議を開催致しました。

今後のコンサルタント業務の

訴求ポイントを定める会議です。

複数の部門があり、

広がりのある将来設計を見据えて

いらっしゃるだけに

確認作業が重要だと判断し

オーダーさせて頂きました。

指導させて頂く対象者や期待値から、

おのずと指導内容が変わってきます。

組織のフレームを定め

アプローチの大枠を決定させて頂きました。

鳥取の見守り協定

行方不明の高齢者が

全国のあちらこちらで続出のニュース。

自治会活動が活発で

近所付合いが当たり前の

環境に住んでいる私にとって

ショックで愕然とした結果でした。

あったはずの

近所付合がおざなりとなり

あっさり付き合うのが

お互いの為と言わんばかりの

現在の落とし穴です。

そんな中、鳥取の見守り協定のお話し。

行方不明者ゼロの地域!

生協、牛乳配達、理美容、新聞配達、ヤクルト

皆さんがそれぞれに

少しづつ気にかけるだけで

大きな地域の力となるわけです。

私も個人顧客の方については・・・・

同じような体制を作り協力を頂きました。

ヘルパーやケアマネジャー以外に

新聞とヤクルトの方々には

前日の分が残っていたら

連絡の協力をお願いしており

一度電話を頂いたことがあります。

すぐに対応し

ホッとすると同時に

うれしかった事を思い出します。

色々な方々に支えられている実感です。

ネット教材の録音

本日はネット配信による

介護技術教材の録音日です。

録音担当の方に言わせると

準備の度合いが声の調整に現れるとのこと(^^;)

先日ご協力いただいた

実践モデルのお二人が

とても良いお仕事をして下さったので

それに応えるように

頑張りました!

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やりがいが喜びに

オーストラリア福祉の視点

「老いるとは楽しむこと、耐えることではない」
~Aged Care 省:ブロンウイン・ビショップ大臣~

この言葉と出会いそして学び・・・・

今ではダイバージョナルセラピーワーカーの視点でも

施設のコンサルティングを展開しています。

ご本人がやりたい事こそ

楽しみにつながります!

そのやりたい事が

人に役立ち喜ばれたなら

さらなるやる気につながります!

楽しみに目的が加われば

達成感とともにやりがいが返ってきます。

是非とも

ご自分が必要とされている実感を

感じ取って頂きたいものです。

そんなワクワクする仕掛けを

次々に企画し

沢山の施設に呼びかけ

活動を展開している

知人との出会もあって

今回は広島への鶴の奉納企画に

参加させて頂きました。

鶴と言えば、

一番初めに思い浮かんだのが

入居者の高橋さんです。

鶴折りを趣味とされ

毎日毎日取り組まれています。

ご家族も定期的に折り紙を

購入し持参されます。

職員も作成した鶴を

演出してあげたくて

扇にデコレーションし壁掛けにしたり、

鶴のクリスマウスツリーを作成したりと・・・。

今回は

そんなご本人とご家族に

「広島へ鶴を届けませんか?」

と声をかけをさせて頂きました。

実際に奉納した写真をご覧になり、

それはそれは喜ばれたとの事です。

「次の企画もあるんですか?」とご家族。

「また頑張らなくっちゃ!」とご本人。

一番大変な部分で企画し実行する人がいてくれて、

情報を流す私がいて、

すばらしい事だと喜び

段取りをして下さる施設職員の方々がいて、

頑張って下さるご本人やご家族が

一つになっての実現です。

この価値を共有できる

仲間に感謝致します。

「はい、次の企画もあるそうです」

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ホームの夏祭り

  毎年パワーアップする夏祭り。

作成したマニュアルを見ただけで分かります。

数年前と枚数が違い

読めばすべての動きが分かる出来栄えです。

もちろん前回の注意点も盛り込まれています。

1部:フラダンスと花笠踊り

   花笠踊りは山形出身の

   委託業者の職員の方が先生です。

   多忙な時間を工面して職員へご指導下さいました。

   笠はデイサービスご利用者の手作りです。

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2部:移動屋台

   各フロアへ巡廻しながら夏祭りを楽しんでいただきます。

   まずは身内でしっかりと楽しみます。

   おみこしを担ぎワッセワッセ。

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3部:夜の部

   地域住民も参加する本格盆踊り

   参加者はなんと230人。

   老若男女とわず

   次々と訪問下さいました。

   わたがし、カキ氷、マフィン、ドリンク

   スーパーボール、ヨーヨー

   さらなるお楽しみは大抽選会。

   恒例の子供太鼓が活気づけてくれます。

   地域の方々については

   日ごろの感謝の気持ちを届けたい

   そんな企画のねらいがあります。

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       そして最後の決めとなる盆踊り!

   毎年お願いしているご婦人方々が

   テンポよく踊り始めます。

   近隣住民の方々が・・・

   職員の方々が・・・・

   入居者の方々が・・・・

   踊りが始まると

   血が騒ぐ!!

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本格的な草履を作る利用者さんより子供達へ草履のプレゼント!

5足の草履に30人のお子様達。

ジャンケンポン・・・シンデレラガールが選出されます(^^)

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    数ヶ月前からの地道な準備から

    終了後の後片付けに至るまで

    テキパキとこなせる

    職員が全員であった事に

    大きな成長を感じました。

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