無料教材Eラーニング

2月の無料教材は、モチベーションシリーズの最終回です。職員のモチベーションの阻害要因を本人側の要因と環境側の要因に分けて説明しています。

特に環境といえば、本人以外の周りで関わる人そのものも含まれます。いわゆる上司である貴方そのものが、職員にとってどのような環境として影響しているのでしょうか。

よく見かける現場の例を挙げながら説明しております。
職員の問題ではなく、上司である自分の関わり方を見つめ直す機会になるかもしれません。是非リーダー同士の勉強会などでお使いください。

無料教材Eラーニング

第4回モチベーション~経営視点!モチベーションをマネジメントする(後半)をアップ致しました。

上司が職員をその気にさせるにはどうしたら良いのでしょうか?仕事の指示だけしていてもそれは生まれてきません。

職員自身が誰のためにどのように役立つことができるのか、自分の仕事の重要性、貢献性など、そこに携わることの意味を丁寧に伝えてあげることが重要です。モチベーションを創るのは、仕事を与えるきっかけからスタートしています。

是非ご活用ください。

無料教材Eラーニング


11月はモチベーションシリーズ全5回シリーズの2回目をアップいたしました。

これは、「どうして離職が止まらないの?」と悩んでいらっしゃる幹部、経営層の方に是非ともご覧いただきたい内容になっています。

第二回目は、内発的モチベーションと外発的モチベーションを正しく捉えておくことが大切だということをお伝えしております。

例えばボランティアの方に気持ちよく働いていただくにはどうしたらいいでしょうか?

そんなヒントをお伝えしております。

With コロナ新時代の潜在保健師・看護師リカレント教育

京都府立医科大学 看護実践キャリア開発センター主催の教育プログラムです。

私は「キャリア開発論」「キャリア開発演習」を担当させていただきます。

しばらくお休みしていたその能力を是非活用いただきたいと思います。

ご自分にあったキャリア設計を一緒に考えていきましょう。

リーダー研修

人材開発

今月はリーダー研修7回、8回を実施し、これで3ヵ月間の全過程を修了致しました。
個人を知る、チームを知る、組織を知るということで、ラスト2回は、組織を体感してもらう研修内容でした。

個人というリーダーがチームで活躍するには?
さらに組織で力を発揮するには?

そのベースに必要なことは、”自分”への信頼と”自分達”への信頼を感じとることだと思い研修をデザインしました。
そのため研修途中には、私が主催する全体勉強会に協働参画いただくなど、個人としての自分とチームでの自分を行ききして頂きました。
また研修での気づきをすぐに日常業務で実践してみるという仕掛け、いわゆる徹底的に研修転移を意識して構成しました。

研修前後のアンケート結果では、「自分への価値」と「自分は尊重されて良い」という思いに大きな変化が表れていました。
並行して「話す場づくり」「相手を賞賛することの大切さ」もデータの変化が大きかった項目です。
自分を信頼できることで、職員へ向けるまなざしが変わり、行動や発言に変化が表れてきます。
当初の研修の狙いである「リーダーの語ることばが変わる」は、現時点においては達成できたのではないかと思います。

来年度は、その下の幹部層への研修を実施していきます。
今回の成果の継続性は、彼らを通して引き続きアセスメントし、かつ現場へ出向きながら実践フォローを行っていきます。
次回、皆様にお会いできることを楽しみにしております。

外国人職員 歓迎会

絆を育む第一歩

1年前から計画を立て、この度ミャンマーからお二人の職員を迎えました。

日本語力N3,N4のお二人、現場では一生懸命に状況を記憶し、憶することなく、プリセプターに質問してくれます。

彼らの一生懸命さが通じるのでしょう、逆に日本人のスタッフが触発されて、新鮮な行動や会話を新たに誘います。

本日は、施設全体でお二人を迎えた観劇会を催しました。

理事長の心温まる挨拶、そんな姿勢が職員にも伝わり、和やかにそしてホットに会が進みます。

施設からは2004年以来受け継がれてきた職員による和太鼓倶楽部が披露され、歓迎されるお二人も民族衣装を着て母国の歌と日本の歌を聞かせてくれました。

何とも温かい気持ちで、絆がスタートしたのです。

リーダー研修

自分の枠に気づく

本日は、自分では気づいていない自分を知って、新たに自分の可能性を感じてもらうことを試みました。

相手を知りたい、自分を知ってほしいと思ったら、少し勇気をもって自己開示をしてみることも大切です。

リーダー研修の①②③では、まずはリーダー自身が自分を理解した上で、職員と接する、現場を見ることを意識してもらいます。

自分の感情や自分の枠に丁寧に向きかってもらいます。

他者へのフィードバック、ポジティブな視点だけでなく、気になったチョイ辛口な視点をどう伝えるか、それをやりながら自分はどう感じるか、氷山モデルの水面下を体感して頂きました。

リーダー立場だと、相手にとって嫌なこと(注意)を伝えることも仕事の一つ、自分のために言ってくれていると受け取ってもらいたいですね。

介護研修会 

リスクマネジメント

会議の時間を使ってのミニ研修会。

今回は、リスクマネジメントです。

これは時々シリーズで行っており、システム作りから、その意義、方法、書き方と経ています。

今回は看護師のメンターの方と打ち合わせして、医療の視点を加えてバージョンアップです。

事前の課題を済ませての20分なので、自分の回答と比較しながらのフィードバックで効果が高いです。

伝えるということ

コミュニケーションって?

日常の業務のやり取り、支障がないようでいて、実は思わぬ方向へ展開している事があります。

一方は言ったつもり、他方は言われた通りにしたつもりだけど、相手の意図通りに受け取っていなかったということが多々あります。

そして多くの場合相手にいちいち「違ってたみたい、もう少し分かり易く伝えて」とはフィードバックしないので、伝達側はいつも上手く伝えていると思い込んでいるという事があります。

そんなわずかな誤差がアウトプットする内容を左右し、仲間や顧客の信頼関係に影響してくることも多々あります。

今回は、そんなリレーションシップの程度を把握する、高めるワークを実施しました。

自分の伝達方法の傾向を振り返る機会にもなりました。

研究会や大会へ取り組む意味

参加する本質を考える

この度は、関係施設が西日本の招待施設として第19回東日本事例発表研修会に参加させて頂く機会を頂きました。

毎年多くの事業所が、各種団体の研究発表会や〇〇大会に参加し、自分達の「学び」を高め、協業という「モチベーション」を維持しようと頑張っています。弊社関係先のいくつかの事業所の皆さんも挑戦し続けられています。

ふと、私が社会福祉法人のゼネラルマネジャー時代に、全国老人福祉施設協議会主催の老人福祉施設実践研究会において、奨励賞優秀賞を頂き職員の皆さんと大喜びをした事を思い出しました。そして改めて「何のために」参加したのかを自分に説いてみました。

正直一つのものを形にして世に出すまでには、多大な努力と時間を要します。現場のスタッフが全員同じ気持ちでチャレンジし、調査や研究などに参加してくれているばかりとは限りません。日々のケアを滞りなく進める事が大切な中においての参加です。少しずつ仲間を集め、強制というよりはボトムアップのアプローチが重要です。決して参加ありきではなく、参加する本質がそこに見出せた時に参加するからこそ、真の意味においても施設の財産となりえるのでしょう。そこには「賞」を取る事が目的では無かったなと、あらためて思い起こしていました。

今回この施設の素晴らしいところは、最初から職員全員を巻き込む視点を何より重要視しているところです。大会前に職員にどのような発表をするのかを見てもらい、忌憚ない質問を集め、再度それに応えられるように運営を工夫し、再度発表を繰り返す。さらに大会で発表後に大会の様子を皆さんに披露し全員の協力に感謝の意を表明し、次の6か月に向けて気持ちが一つになるよう定時定点での礼を尽くします。

まさに最も重要なことは、「○○なサービスを実現したい」!という衝動から始まっていることです。
そのため全員で一つの取り組みを行い、時に迷走しそうになっても互いで分かり易い目標を「合言葉」に励まし合う、そこに当事者である自分達が存在するのです。ここに「あなた」がいるのですよと互いに認め合う。その手段の一つとして、共通行動がとりやすい研究会や○○大会への参加があるのだという事を忘れてはならないなと思います。

かつてのピュアな気持ちで取り組んでいた頃を思い出させてくれた「感謝」の出来事でした。