え~それはないでしょう

JR駅の階段を登っていたところ。

よいしょ、よいしょ・・・と

上から背中の曲がった高齢者の方が、

ご自分のシルバーカーを片脇に抱え、

一生懸命降りてこられました。

一歩・・・一歩・・・

歩く度にシルバーカーが

前後に動きます。

たくましいな・・・そう思いながら、

声をかけようか考えていた一瞬に、

駅員さんがおっかけてこられました。

「さすが!」と思ったのもつかの間、

「お客さん、お客さん・・・

他のお客さんに迷惑ですよ

持ちますよ」

え~~~それはないでしょう。

私の中では

「お客さん、お持ち致しましょうか」の

ストーリーが出来上がっていただけに・・・


この駅員さん・・・寂しい人だな・・・

と残念に思いました。

私のおばあちゃん

昨日予定していた仕事がキャンセルとなり、

急遽、妹と姪っ子の3人で

おばあちゃんに会いに行ってきました。

カレンダーを見ながらもう機会が無いな~

と諦めていたところ。

海外駐在中の妹が戻る二日前でした。

私のおばあちゃん。

おんとし103歳です。

もちろん、歳相応のおばあちゃん。

沢山の感情がわいてきました。

小さい頃、面倒をみてくれてたおばあちゃん、

それぞれがあらゆる場面を

思い出していたんだと思います。

「おばあちゃんが亡くなったからって来ることないよ、

高いお金と時間使って、あんたらも忙しいのに」

とおばちゃん。

おもわず

「分かってるよ、だから元気な間にまた来るね」と。

「そうやね、その方がいいわ」(^^)

例えようのない尊い笑顔でした。

表情、会話、しぐさ・・・

存在そのものから学びを感じます。

いつになっても

相手を気遣う気持ち・・・

やっぱりおばあちゃんです。

そういえば私の、

”使えるものは捨てない”

”無駄を作らない”

”物を大切にする”


”人をうらぎらない”

”環境や周囲のせいにしない”

”自分の努力で結果は変わる”

”感謝する”

などなどの精神の原点はおばあちゃんです。

包装紙から半端な紐まで

「いつか役に立つよ」

と丁寧に取り置きしてた姿、

妹の子守で学校に行けず

地面に書いたり、

口の中・・舌先で漢字を描いて

でも覚えた努力話、

落ち込んでいた私に

”喧嘩は負けて勝て”

と励ましてくれた優しい目、

その思い出すべてが、

今もこれからも

私にとっての師匠であり教えです。

永遠はありませんが、

だからこそ、

今日のこの日この時間も刻んでおきます。

大好きなおばあちゃんのことを。

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ギフトタイム

急遽とある事情により

本日の訪問予定が変更になりました。

いつもと違いリラックス気分で空港に到着し、

一番に向かった先は観光案内センターです。

温泉が大好きな私の企画は・・・・

さくらんぼ東根温泉をターゲットに計画です。

「湯が源泉で温まるよ」

これは以前から聞いておりました。

そうそうタクシーに乗り一路走ります。

この時期は雛人形の時期とあって、

各地域で雛人形展や雛御膳なるものが

披露されているとのこと。

私も東根のひな飾りの一か所である、

梅ケ枝清水(めがすず)に

途中立ち寄って頂きました。

大きな民家を解放した風情のある建物です。

地元名物くるみ餅を頂きました。
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その後一日過ごせるこまつの湯へ。

湯と昼寝と読書の繰り返しの5時間

とてもリラックスできた一日でした。

3月3日 ひな祭り

忙しい毎日だけに

可能な限り季節行事は

大切にしたいものです。

きっと関係施設も

それぞれに

演出されていることでしょう。

1ヶ月前に飾った雛人形です。

改めて、本日は一日楽しい気分になりそうです。                

                            

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ホテルディナーの一品 
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新たな出発

事務所の移転に伴い

知人から多くの応援メッセージを頂きました。

大阪に戻り

「歩く・繋がる・広がる」に支えられた4年。

これからも

自分らしいビジネスモデルを

展開していきたいと思います。

社名が刻まれた記念ボトル

オープンしようと思えるその日まで

大切に飾っておきたいと思います。

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アイデア掲示!!

ローカル線に乗ってガタンゴトン。

上を見上げると

あらまあ、かわいい絵がいっぱい。

地域の子供たちの絵が展示されています。

なるほどな~

我が子の絵を見るのに

鉄道にも乗りたくなるなと。

子供達にとっても良い思い出になるだろうし。

思わず一枚一枚目を通しました。

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懐かしい写真 今でも繋がっています

お正月に棚を整理していると・・・・

とても懐かしい写真が出てきました。

当時の町長のご推薦から

一日郵便局長をさせて頂いたひとコマです。

とんでもない・・・と思いつつ、

させて頂いて良かった事は

今でも当時の町長、郵便局長の方々と

年賀状でご縁が繋がっていると言う事です。

色々なことを思いめぐらせながら

今年も年賀状を読ませていただきました。

きっかけにお礼を申し上げます。

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謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い申し上げます。

さて今年は?も?色々と変化の

ある年だと予感しております。

初詣・・・そしておみくじ。

心を無にして引いてみると・・・・

なんと「大吉」でした。

なんでも気持ちの持ちようです。

いざ出陣!!

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ミハイル・ゴルバチョフを迎えて

”冷戦終結20周年記念”LBP大阪市民フォーラム

特定非営利活動法人 ライフ・ボート・プロジェクト

主催の市民フォーラムに参加させて頂きました。

http://www.npo-lbp.org/

500人の会場はほぼ満席!

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知り合いであるNPO理事長のご招待です。

自身の会社も成功され、超多忙にも関わらず

このような活動までされているとは・・・・

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エネルギッシュな主催者挨拶を聞きながら、

小学生の頃の小さかったご本人を

思い出しておりました。

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キーノートスピーチ 佐藤 優(作家)

議題「冷戦後の世界、日本」

キーノートスピーチ ミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領

議題「冷戦後の現状・展望」

質疑応答

コーディネーター 歳川 隆雄

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佐藤氏の話しの分かり易いこと。

短い時間で、順序だて、沢山の事を伝える!

まさに難しい内容を平たく伝えていく方法です。

参加者は全国からで、質疑応答も活発でした。

●ドイツ統合の手腕から北朝鮮問題をどう思うか?

●アメリカとの共同宣言を成し遂げた

      視点で日本の沖縄問題に助言を・・・・など。

変えようと思う人がいないと何も変わらない。

変えようと思う人がいたら国をも動かす。

自身の仕事を改めて振り返る

とても貴重な時間でした。

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新庄まつり 

「是非観てください」と職員や地元の方に

お誘いいただきました。

地元の文化を知らずして、

真に喜ばれるサービスに気づけない!

長野の御柱祭りで体感した事でした。

この度も市・町そのものを実感できる

絶好の機会を頂き、

とてもありがたい貴重な時間でした。

約250年前の宝暦5年(1755)新庄藩は

大区作にみまわれました。

当時の藩主が、領民に活気と希望をもたせ、

豊作祈願をするために、

翌年、氏神様である天満神社の祭典を

領内あげて行なったのが、

新庄まつりのはじまり。

毎年8月24日25日26日に開催

平成21年3月に国重要無形民族文化財に

指定された山車行事は大変に

見ごたえがありました。

驚いたのは、

屋台と呼ばれている

山車の作り物を毎年作り替えるとのこと

しかも人形の顔以外は、

すべて市民の手作りだそうです。

祭り前日まで、

街のあちらこちらで、

制作途中の屋台が目につきます。

夜になると、

地域の方々が集まり、

トントン、カンカン・・・・

制作中の続きが始まります。

青いビニールシートの

内部で行なわれていますが、

盛り上がりの頂点を目指して、

一丸となって取り組んでいるだろう

雰囲気が感じられます。

いよいよ当日!!!

参加者の熱気と興奮が伝わってきます。

祭り囃子が軽快に聞こえてくる中、

21の屋台がゆっくりと通過・・・

住民の方々の大きな誇り。

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馬喰町若連・飛田囃子若連

2
沖の町若連・山屋囃子若連

3
北町若連・萩野囃子若連

4
上茶屋町若連・松本囃子若連

5
末宏町若連・角沢囃子若連

6
北本町若連・山屋囃子若連

7
横町 下万場町若連・小月野囃子若連

8
南本町若連・関屋囃子若連

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上万場町若連・小泉囃子若連

10
落合町若連・萩野囃子若連

11
常仲町若連・升形若連

12
大正町若連・休場囃子若連

13
千門町若連・本合海囃子若連

14
清水川町若連・福宮囃子若連

15
若葉町若連・飛田囃子若連

16
下金澤町若連・鳥越囃子若連

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上金澤町若連・仁間囃子若連

18
鐡砲町若連・福田囃子若連

19
新松本町若連・泉田囃子若連

21
川西町若連・小泉囃子若連

20
東本町若連・升形囃子若連

風流 「梶原平三誉石切」
石橋山の合戦に頼朝が敗走した後の鎌倉。
平家の大庭三郎景親に、青貝師(らでんの細工師)
六郎太夫と娘、こずえ(源氏の武士と許嫁)が
刀を売りに来ました。
その時参詣で出合った梶原平三に大庭三郎景親が
鑑定を依頼したところ、紛れも無く名刀と判断いたしました。
大庭は三百両の値をつけたものの信じる事が出来ず試し斬りに至る。
六郎太夫が一命を救われる舞台が一変し、三幕では梶原平三が
石の手水鉢を真っ二つに切って、名刀の本領を見せつけました。
源氏再興のため軍資金が必要な六郎太夫と平家に居ながら
源氏頼朝の器量を見抜き危難を救った梶原平三。
名刀がおりなす心とこころの絆が深まる名場面です。

上記のように、それぞれの屋台には

題目とストーリーがあり、

一つの屋台上において、

ストーリーの数場面が表現されています。

百聞は一見にしかず・・・・

この迫力はブログでは伝わらないので

是非機会があれば訪れてくださいませ。

Sany0821

「少し見せてください」とのお願いに、快く写真まで撮って下さり、東本町若連の皆様との記念撮影となりました。
ありがとうございました!

Sany0768