医療・介護経営定例セミナー

1部:地域包括ケア体制構築に向けた診療報酬改定と変化

する経営環境について

2部:医療法人制度・社会福祉法人制度の今後

毎回、知識のリニューアルをさせて頂けます。

特に興味深かったのは、

非営利ホールディング型法人(仮称)です。

その仕組みが、ざっくりと理解できました。

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統計学の研修受講

保健師時代以来の統計学。

コンサルティングや研修の評価に活用することを検討中。

物事の多くは、見た人の主観や経験により判断されます。

良かった、悪かった、結果に繋がった、繋がらなかった。

これらの情報を主観的でなく、客観的に見つめ直し、

誰が見てもわかり易い形で表現できるツールの一つとして

取り入れようと考えています。

研修会場には130人の看護師の方々でいっぱいでした。

病院では、中堅クラスになると看護研究を行うことが当たり前

に求められます。

会場の意欲、熱気、責任感に刺激を受けつつ、何よりも

及川慶浩先生の分かりやすい研修に大満足の一日でした。

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ダイバージョナルセラピー特別講演

オーストラリア発祥のダイバージョナルセラピー。

「老いる」とは耐えることではない。

この言葉に魅了され、ワーカーを取得してから5年。

”本日は生活文化としての信仰とケア”というタイトルです。

高齢者の方々は、さまざまな生活の中で息づく信仰心を

見せて下さいます。そんな”信仰”についてあらためて、

考える機会となった講演でした。

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バリアフリー2014・慢性期医療展2014

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本日はバリアフリー展に参加してきました。

日常現場が困っている点を中心に、

解消してくれそうな機器を中心に見て回りました。

事業所によってはレンタルが出来ないため、

購入時の価格も要チェックです。

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セミナーは「次期介護保険制度改正の動向について」

厚生労働省老健局振興課 遠藤征也氏

 

今回のセミナーでは、何故新しいシステムを構築する必要が

あったのか、将来を捉えた分かりやい説明をされていました。

システムの中で”どう動くのか”にとらわれず、

システムを”どう活用すべきか”といった、

先を見すえた思考を持つことの重要性が伝わってきました。

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ダイバージョナルセラピーフォーラム

本日はダイバージョナルセラピーフォーラムに参加して

きました。

 

  • 老いることは楽しむこと

 

  • 働くことは楽しむこと

 

  • レジャーのちから

 

  • 絆のちから

 

  • 五感で楽しむ

 

  • 実行力で楽しむ

 

  • 認知症ケアとターミナルケア

 

  • 動と静の”DT”

老いるとは楽しむこと、耐えることではない。

このスローガンが目に飛び込み、引き付けられるように

ダイバージョナルセラピーワーカーの勉強をしてから、

4年が経過しました。

”アセスメント”は絶好の繋がりの機会です。

何を提供すべきかを探す作業に終わらず、

その人を深く知ろうとして、自然にその人の人生の敬愛

を見出すことのできるプロセスです。

確かにそうです。

昔話をしてくださる度に、その方の感情が織り交ざり、

描写が浮かび、それに感心している自分、

ドキドキしている自分がいます。

健康であれ、要介護や寝たきりであれ関係ありません。

本来のその人と出会う入口であり、無限の可能性の第一歩

です。

ポジションニング研修受講

定期的に受講している研修の一つにポジショニングが

あります。

不良姿勢では、褥瘡発生はもちろん、ズレから生じる

筋緊張が原因で、嚥下筋機能や呼吸機能にも影響を

及ぼすことが知られています。

支持面を広くする、身体形状に沿ったサポートをする、

圧分散、安定性を考える、姿勢全体を考える、

褥瘡好発部位の皮膚観察を行う、小さな体位変換をする。

あらゆる意識をしながら、身体で感じる訓練を繰り返します。

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人権問題入門セミナー

地下鉄の掲示板に案内されていたので参加してきました。

元NHKアナウンサーの川邉暁美さんの講演

言葉の磨き方・咲かせ方」

~信頼関係を築くコミュニケーションスキル~

 今後意識してみようと思った点は、講演内容でも伝えられて

いた話し方”でした。

誰にでもわかるはっきりとした言葉で、勘違いされるような

言葉を使わず、句読点で一息つきながら聴き手届くスピード

大きさを意識してお話しされていらっしゃいました。

聴きやすい声と話し方が、コミュニケーションにおいて

大切な要素だと実感しました

交流分析セミナー 第10回

最終日の研修は、

新しい生き方の手がかり「再決断」を学びました。

再決断とは、

自分を縛っている人生脚本から開放されて、

自分はどうなりたいか、どう変わりたいかを

具体的に考えていきます。 

先回学んだ人生脚本の内容です。


http://blog.goo.ne.jp/carestyles/d/20120208

再決断の過程において

①過去を振り返る行為は、将来よりよく生きるためで、

過去の暗い思い出に浸るためではありません。

客観的に認識して未来を変えていくプロセスです。

②非建設的な行動パターンを発見したら、それを意識して

繰り返すまいと強く決心し、具体的な行動計画を立てます。

③親が与えた不合理な禁止令に従う必要はないという

「許可」を自分自身に与えます。

④理解できた部分は早々行動に移し、行動に失敗したら、

自分の目標を一段下げて実現可能な計画を立てて実施しま

す。

ワークでは

■自分の好きな童話を思い出す

■小さい頃のできごと、人との関り合いの中で、

・最もすばらしい(嬉しい、楽しい、喜ばしい、心踊るなど)

できごとを思い出す

また反対に

・最も嫌な(悲しい、さびしい、腹が立つ、恐ろしい、恥ずかし

いなど)できごとを思い出す

これらは今の自分をどうしたいのか(投影)

また小さい頃に決心したことを、大人になって立て直す、

決心する、できる自分を再認識していくきっかけ作りです。

確かに私には小さい頃、おばあちゃんやお母さんから

物語を通して教わった道徳が沢山あります。

ワークをしながら、

「今の私の考えはここからきているんだ」と

改めて気がついた内容がいくつかありました。

そう考えるとネガティブな部分が幼少期から

きているのも納得です。

10回シリーズも本日で終了です。

講師の山口先生に感謝し今後役立てていきたいと思います。

交流分析セミナー 第9回

今回は自己への気づき~人生脚本~を学びました。

脚本とは、子供時代に親の影響を受けて発達し、

現在も進行中のプログラムをいい、個人の人生の

大切な局面で、どう行動すべきかを決定してしまうほど

強力なものです。

これを知ることで、これまでは運命と諦めていた

人生計画を、自らの統制に切りかえることが可能になります。

今回は脚本のもとになる禁止令を学びました。

これは親が発した言葉やメッセージを、

子供は違った意味で解釈しそれが残り続け、

成人になっても行動に影響しているのです。

①行動をしてはいけない

計画はするが結局実行しないで終わる禁止令。

親が子供の冒険的な行動をすべて禁止する場合。

例えば小さいころ「水は危ない」と言われ続けると、

駄目なんだと思い込み泳ぐことができない。

②生きてはいけない(存在するな)

自殺、事故死などに関係する禁止令。

子供時代に体験したあからさまな虐待や存在無視、

または、家族の不幸の原因がまるで子供(本人)に

あるよう感じさせてしまう親の言動が影響。

無意識に命を大切にしない生活を送ってしまう。

③愛してはいけない

日頃から愛情表現がほどんどない家庭、離婚、事故、

病気などで幼児期に親を失うという体験をした人が

受けやすい禁止令。誰も信じない人になったりする。

④重要な人物になってはいけない

「子供は黙ってなさい」など自己実現のチャンスを

失い育つことで、言いたいことが言えない人、

重要な人物になってはいけないと思い込んでしまう。

⑤生活を楽しんではいけない

真面目すぎて人生を楽しめない人の中に生きている禁止令。

長男や長女など弟や妹の面倒を見て育った場合、

楽しんではいけない、人の世話をしないといけないと

思い込んでしまう。

⑥成長してはいけない

⑦成功してはいけいない

⑧女(男)であってはならない

⑨健康であってはいけない

⑩みんなの仲間入りをしてはいけない

⑪考えてはいけない

⑫自然な感情を体験してはいけない

などがあります。

次に自分をかりたてる5つのドライバーについて学びました。

①完全であれ・・完全でないと罪悪感を持つ

②もっと努力せよ・・結果の言い訳をすることが多い

③他人を喜ばせよ・・自分を素直に表現できない

④急げ・・物事に十分時間をかけられない

⑤強くあれ・・感情を閉じ込めようとする

ワークでは

人生脚本を駆り立てるドライバー・チェックリストを実施し自分

の傾向を理解しました。

私の場合は全体的に点数が低い中、あえて言えば

③④の傾向でした。

次にこれらのドライバーが家族や職場の人々に

与えている影響、自分へのストレス、繰り返すと

どうなるかを客観的に考え、最後に解決する

考え方や言葉を導いていきます。

例えば

①の完全主義の人は、失敗することを恐れ、

完璧にしようと準備怠り無く進めていきます。

また出来ていない人を見ると気になり、余分な

”一言”を発してしまい人間関係もギクシャクしてきます。

自分自身も失敗しそうになると、混乱し立て直しが

出来ずパニックになりやすく、思いつめたり孤立したり。

こんな方の回避方法の一例としては

「失敗してもいい」「何とかなる」と思える自分の

発見だそです。


私はというと、③④の傾向が相手に無い場合は、

相手を分析したり、相手そのものに歩調を合わせ、

自分との違いを理解し、逆にそれも学んでみようと

受け止め楽しんでいます。

もちろん日々色々なことはありますが、

私の魔法の言葉は「まぁ死ぬ訳じゃないし~」です(^^)

しかし④といえば懐かしい思い出があります。

看護師時代「あんた歩くの早いで追いつけんわ~」

と同行しているはずの患者さんが追っかけてこられた

ことがあります。完全に別の事を考え同行している事を

忘れてしまっていたシーンです。

今でこそありませんが、今でも意識している部分です。

自分の傾向を振り返り、意識しコントロールすることが

大切だと思います。

交流分析セミナー 第8回

本日は時間の使い方(時間の構造化)について

学びました。

以前に、

人はお互いにストロークを求めたり、与えられたり

するために社会生活を営んでいることを学びました。

さらに人は自分の生活の中において、

自分が満足し、何かを達成する欲求のため、

時間を組み立てて日々生活をしており、

これが時間の構造化と言われています。


具体的には
対人関係の中で人間が時間を

処理するのに6つの時間構造があると言われています。

①引きこもり
過去の出来事を追憶したり、空想したりして、心がどこかに

行ってしまった状態。例えば会議に出ても他の事を考えて

いたり、空想をすることで疲れた自分を休めたり、

自分を感じるたりしています。


②儀礼(儀式)
あいさつなど決まった言葉を交わしたり、慣習などを通じて

やりとりしている状態です。

意味を感じない定例会議、睡眠、通勤とういう行為も

これにあたります。


③社交
雑談やうわさ話などです。親密さへ導かれますが、

真実の愛は芽生えません。


④活動
仕事や目標ある活動、目標指向的なもので計画性の

あるものです。趣味や好きで行っているプライベートな

事柄もこれにあたります。

⑤心理ゲーム
無意識に繰り返される行動パターンであり、自分の激しい

否定的なストロークで不愉快な感情的結末で終わります。


⑥親密な交わり(親交)
お互いが共感し合える関係です。


本日のワークではまず初めに

自分が感じる

”もったいないと思った日”と”充実したと思った日”

の基準を話し合いました。

”もったいない日”と感じた理由は

予定していたことが出来なかった時や、

リズムがくずれて成果が出なかった日など。

”充実していた日”と感じた理由は

計画が達成できた時や、自分が成長できたと思えた日など。

次に昨日の行動を具体的に24時間シートに

書き込んでいきます。

その際それぞれの行為を先に書いた6区分へ分類


通勤時間にあたる儀礼の中でも

ボ~と空想している引きこもりと位置づける人もいれば、

趣味で英語を勉強し活動と位置づける人もいます。

ほとんどの人は、時間割合として儀礼、活動、引きこもり

が多くの時間をしめていました。


さらには自分が理想とする

24時間の過ごし方を描いてみると、

自分が感じられる活動時間、

自分を休める引きこもりの時間、

時に親密な時間を構造化していました。

なるほど・・・理想的です。

またさらには自分が持っている時間の捉え方が

育ってきた環境や仕事の環境に

左右されていることを学びました。

例えば

9時になったら宿題を止めていいよ(時計時間の許可)

9時になたら宿題を止めなきゃ駄目よ(時計時間の禁止)

9時になるまでは頑張りなさい(目標時間の達成)

9時になるまでは休んでは駄目よ(目標時間の禁止)

小さい頃からどのような時間概念で育ったかによって

時間にゆっくりな人もいれば、

時間になったら継続してやっていたことも

気持ちが集中できなくなる人もいたりとさまざまだそうです。

私はというと、

母が仕事をしていた関係で「時は金なり」と

教えてられて育ってきました。

例えばスーパーのチラシで安いからと言って

出向くことはなく、自分の生活の流れで

高くても購入するタイプです。

もちろんその時に安いのを目にすると

とても得をした気分になります。