学びの時間

ペルソナを演じる

職員全員で手分けして、20代~60代までの男女合わせて、17人のペルソナをイメージしてもらいました。

あらゆる年齢やバックグラウンドのペルソナが現れれ、一人ひとりに発表してもらうことで個人への思いを馳せる準備段階です。

その後、各部署の集まりで4チームを作り、各々のチームでペルソナに合わせた対応を演じてもらいました。

営業⇒予約⇒受付⇒検査⇒二次検査と、ペルソナの旅、カスタマージャーニーが始まります。

1日でも早く予約を取りたい方、予約時間より早く到着したら早く検査ができると期待している方、便キットを忘れてきた方、呼ばれる順番が違ったのではと不満を感じている方、当日胃カメラを希望された方などなど。

各部署でその思いを精一杯受け止めて、今ここで自分は何ができるかに最大限チャレンジしてもらいます。

要するに「断らない」気持ちで向き合えるかです。

当然ですが物理的にすべての受信者の希望が叶えられる訳ではありませんが、結果が希望通りにいかなくても、気持ちの上では納得や満足を得て頂くことができたのかが重要です。

ああでもない、こおでもないとチームごとの設定ミーティングを聞いていると、普段の苦労や工夫が立体的に形になっていくのでした。

まさにスキルが磨かれる瞬間です。

研修転移の視点

全体会議の30分を活用

介護の現場では、とにかく時間が無い事が大きな課題です。

その中で質を上げていく事が求められるので、当然ながら効果的な研修方法が求められます。

人間の記憶力と定着の原理原則を考えると、本日最も学習してほしい点は何かを1つ絞ります。

その一つだけは、明日になっても覚えておいて欲しい事です。

もっと言えば、明日になったら早速活用してみたいと思わせるまでは持っていきたいものです。

興味を引き、自分でも出来そうだと感じ、次の機会にやってみようと思わせるまでを意識した研修デザインです。

そして次の日からは、リーダー以上の方の出番です。

「ほら、あれでやってみよう!」という、「あれ!」という共通認識を上手く活用いただければと思います。

今回は事故対策の導き方でしたが、翌日「さっそく現場が仕事の合間に考えてくれました」と報告を頂きました。

成功の秘訣は、研修講師も管理者もリーダーも共通の狙いをもって、時間経過の中の役割をリレーしていく事だと思います。

協力があって初めて研修の効果が発揮されるのです。

第7回 D-school

本日は「イノベーションとは何か?」がテーマでした。

チーム内でのイノベーションの定義を明確にした後、

それをベースに医療イノベーションに絞り話を進めていきます。

今、私たちが見えているものは、すでに世に存在するものですが、

そこからどんな変化が感じられるか、社会や企業活動への影響を思考します。

一件関係のなさそうな要因の不連続な変化の流れの先に予兆を見つけていくのです。

先生からは、イノベーションの種を見落としているのでは?と指摘されました。

先生が指さす方向は、イノベーションとは言い切れず外した付箋のグループです。

その中に世の中の潮流かも・・・が書かれていました。

なるほど・・・

 

 

第6回 D-school

本日の研修内容は、「未来の変化の予兆を知る」です。

10年後の未来に価値を届けるアイディアを創出する取り組みです。

特に医療をとりまく、今までの常識~変化にフォーカスします。

医療や介護の領域の専門家が書籍を通じて伝えようとしていることを捉え、

さまざまな角度から見つめて理解していきます。

今回は課題図書12冊を、それぞれの担当者が説明し内容を共有しました。

さらに理解を深めたく、時間を見つけては他者の課題図書も読み進めています。

1~5を通読、2が最も難しい内容ですが、未来の変化への理解が進みました。

<課題図書>
1. スマホ、タブレトが変える新IT医療革命
2. 医療イノベーションの本質ー破壊的創造の処方箋
3. 沈みゆく大国アメリカ<逃げ切れ!日本の医療>
4. 人口減少社会という希望 コミュニティ経済の生成と地球倫理
5. 自分を守る患者学ーなぜいま「統合医療」なのか
6. 100歳まで元気!<予測・予防医療のススメ>
7. 死ぬまで健康でいられる5つの習慣
8. インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで「負け組の麻薬」
9. 妻の病気の9割は夫がつくる<医師が教える「夫源病」の治し方>
10. 認知症になった私が伝えたいこと
11. がん患者
12. 日経サイエンス別冊 別紙201 意識と感覚の脳科学
 日経エレクトロニクス 特集 肌に溶け込むエレクトロニクス

第5回 D-School

本日の研修タイトルは「10年後の医療イノベーションWS①」でした。

現在まで茶事を通したエクスペリアデザインを学習しており、

その思考を用いて、「踏まれない石」と「持って帰られないかまぼこ板」

を作成しました。

一件タイトルと無関係に感じるこのワークが、実は大いにリンクしているのです。

次に、i-phone・i-pad の存在を、理解、構造、連想、感受、知覚メディアの

5段階に分析していきます。

これまで幾度となく繰り返し学習した5段階、これができなければ、

D-schoolの狙いの本質にはたどり着かないだろうなと感じました。

どこまで実力がついていくかは神のみぞ知る(^^)

ですが、毎回自分の中で新たな気づきが生まれ新鮮です。

 

チーム医療を成功させるコミュニケーション ~信念対立解明アプローチ~

本日は岡山県にて、吉備国際大学の京極真先生の研修を受講しました。

組織が繁栄する根幹に人間関係、人と人とのバランスがあります。

個の集まりが集団、さらには目的を持った集団が組織である以上、

人と人との関係性の良否が全体の結果に大きく影響してきます。

対立構造は、チームパフォーマンスを下げるどころか、

品質の低下、介護事故・罹患率・死亡率の増加に繋がります。

コンサルティングを通して感じていたことは、

一人ひとりは良い人なのに、お互いの対面で生じる対立はなぜなのだろうと。

学習を深める中で、京極先生の信念対立解明アプローチに注目しました。

組織デザインし現実化させるプロセスにおいて欠かせない視点だと思います。

第4回 D-Shcool

本日は「ビジネス創造ツールを学ぶ」。

ビジネスモデル・キャンバスについての存在意義を体感する内容でした。

競争優位性、イノベーションの探索を通じ商品開発の考えの変化を学びました。

 

私が注目した点は、

これが、社内においての「共通言語」なのだと言う事です。

確かに自社のビジネスモデルの構造を理解せずにお互い話し合っても、

役職や職種によって観ている世界が違うのでかみ合いません。

 

また目の前の現象のみに捉われず、全体を俯瞰する視点に立ち戻るという点です。

例えば施設運営の場合、誰もが顧客である入居者や家族に注目します。

しかしそれを可能とする為、重要な活動・リソース・パートナーなどがあります。

答えの一つが ”人材=職員” ですが、ではさらにその繁栄構造は?

その向こうにある答えに繋げ、システムをサークル化するのです。

 

 

 

 

第2・3回 D-school

「日本文化から新しいデザインパラダイムを知る①②」

台風がさった翌朝、阪急電車のダイヤが乱れる中、急ぎ会場へ向かいました。

京都市上京区にある「有斐斎 弘道館」。

露地といわれる庭に一歩を踏み入れたとたん、そこはまさに「市中の山居」です。

台風がうそのような手入れが行き届き、すでに亭主のおもてなしが体感できます。

あらゆる所作、人と人との無言のコミュニケーションをどうとらえるのか。

あえて、言葉にして理解・構造・連想・感受・感覚刺激に分解していきます。

茶事の流れの中で感じる全てを一旦コード化してみる作業です。

あらゆる職種が集まったチーム作業、アイディア×6が化学反応を起こします。

 

第1回 D-school

「モノのデザインから体験のデザインへ・今なぜデザインの方法が求められるのか?」

いよいよ、User Experience design の講義がスタートしました。

「共感」「シンパシー」をいかにストラテジックに構成していくかです。

人と人とのコミュニケーションの中からデザインを考えていくのです。

人は全身全霊で情報を得ているもの。

本当に具体的な情報は、言葉で表せず身体で覚えているものだといいます。

そこでモノゴトを理解する入口と言われる感覚器から入る情報を分析します。

次週は実際の茶事を体験し、その所作や体感をあえて5段階に分解・分析します。

 

 

京都D-school 参加

京都D-schoolに参加してきました。

今回はオープニングセッションです。

茶事は空間、ゲスト、ホスト、空気、庭などその時のすべてを包含し

”おもてなし”をします。

一瞬にして見立て、相手の心を見通すがごとくカスタマイズしていく茶事を、

分解しひも解きながらビジネスをデザインしてみようとのことです。 

内在化を、いかに形式化し、いかに設計図にできるか。

唯一の商品としての輝きにはストーリーが存在するのだということです。