ロイヤルコミュニケーション倶楽部(RCC)の見学

ロイヤルコミュニケーション倶楽部(RCC)を見学させて頂きました。

http://royal-commu.com/

第二の人生を送るための生活総合サポートを提供され、

今は元気だけど老後の生活に不安を感じている方々の

不安を解消し、安心で楽しいセカンドライフを送っていただく

お手伝いを目指されています。

お元気なうちは趣味・旅行などを楽しみ、

高齢により出てくる些細な困りごとを気軽に相談できる

存在でありたいと地域密着型で展開されています。

アクティビティに参加されている皆様の楽しそうな笑顔や

エネルギッシュな行動力を拝見しながら、

以前にも同じようなシーンに出会った事を思い出しました!

それはアメリカ西海岸にある

Laguna Woods Village ラグナウッヅ ビレッジです。

1964年9月に設立、高齢者がアクティブな生活を楽しむ為の

いろいろな工夫がされたコミュニティーで、

「こんな老後生活を送りたい」というミッションをかなえることを

理念とした西海岸最大規模のシルバービレッジでした。 

規模こそ違いますが高齢者の笑顔の真髄は同じです。

「本来あるべき高齢者施設」を常に考えている私にとって

とても参考になる2カ所です。

ロイヤルコミュニケーション倶楽部のワンシーン
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1階レストラン(会員の方以外にも地域の方も利用可能)
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アクティビィティエリア
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会員向け宿泊エリア
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宿泊ポーチ
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ラグナウッヅ ビレッジのワンシーン
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アクティビティエリア
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ビレッジ専用ニューススタジオ
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個人の居宅
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個人宅のポーチ
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山形の施設も着々!

大阪と違い朝晩は肌寒いほどの気候です。

さて施設の進捗状況を見にやってきました。

今回はサービス付き高齢者向け住宅、デイサービス

居宅介護支援事業所、訪問介護ステーションです。

それにしてもなんとも広いこと。

居室前の廊下は5m以上あり車も走れそうです。

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居室の広さもさまざまで広いところになると80㎡。

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それもそのはず、

旧ダイエービルの再活用だからです。

その名残で裏方には今は使えないエレベーターがひっそり。

これを見た職員が

「子供が小さい頃によく乗ったエレベーターよ」と一言。

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壊すのではなく、再び活気を取り戻す取組の一環として

2階に老人ホームを建設するのです。

難しいのは広すぎる空間をどのように違和感なく過ごして

頂けるのか!

これには運営マネージメントに工夫が必要です。

オーナーはじめ、設計士、関係業者の方々と打ち合わせし、

何度も動線を確認します。

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と同時に、

現場の管理職とはソフト面であるサービス内容の提供、

幹部として選抜された職員との面接を行いました。

食事に力を入れるための工夫やスポーツクラブとの

コラボレーション、ご家族で引っ越してこられた場合の

関わりなど。

想像を膨らませることのできる一番楽しい時間でもあります。

そして結果のバロメーターは入居される方の笑顔です。

11月の出会いを楽しみに頑張りましょう!

定期勉強会 熱中症対策

この時期TVから聞こえてくるのは熱中症!!

施設内にいるからといって安心はできません。

自ら水分を欲しがらない高齢者の方々へ

いかにアプローチをしていくかがポイントです。

先日研修した水分摂取の工夫に引き続き、

再度医療の専門職からご指導いただきました。

”意識”が大切です。

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入所判定会議開始 施設工事の進捗も順調です

特別養護老人ホーム開所に向けての

判定会議がスタートしました。

面接に行った職員が分かりやすく情報整理し

説明してくれます。

それぞれの専門家で活発な意見が交わされます。

特別養護老人ホーム入居指針に従い

公平に進めていきたいと思います。

ご入居いただく85名が決定するまでには

しばらく定期的な判定会議が必要となってきます。

施設の方はというと、

ブルーシートが外れ施設の外観が姿を現しました。

立派!

さすがに100床以上になるとスケールが違います。

内装も順調に出来上がっています。

一つだけ小空中庭園(^^)の工夫をお願いしました。

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ユニットのキッチン
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居室とベランダ
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屋上 花火大会が一望できるそうです!
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入職説明会

特別養護老人ホームの入職説明会。

今回も興味のある方々が集まって下さいました。

理念に共感して頂ける方だけに届くメッセージです。

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全体会議

本日は関係施設での月一回の全体会議です。

先日看取りをさせて頂いた方の振り返りを行いました。

皆さん「自分に何が出来たのか」自問自答されていました。

寝苦しそうにされていたシーン

水分を取ってくださらなかったシーン

何かを訴えようとされていたシーン

私たちが出来たこと、また出来なかったこと

への反省が出てきました。

施設だからこそ提供できる

ご本人とご家族両者の距離を保つ

「看取り」を考える機会となりました。

この振り返りを次に繋げていくことが

ご本人への敬意だと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。

フォークダンス

本日のレクリエーションはフォークダンスです。

最初はただただ見ているだけの入居者の方々も

手拍子、足拍子が活発になってきました。

馴染みのダンスだけに”楽しく懐かしく”と評判でした。

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デイサービス管理者向けセミナー実施

本日は上田公認会計士事務所主催の

デイサービス事業者向け

「人を創る組織を造るデイサービス運営のポイント」

のお話をさせていただきました。

皆様とても熱心に聴講して下さっていました。

管理者自らの学ぶ姿勢は現場を変えていく

原動力となります。

私自身セミナーをしながら、

8月に実施調査予定のデイサービスと、

11月に開所予定のデイサービスの振り返りになりました。

常に学びを大切にしたいと思います。

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オーナーとの打ち合わせ

ここの施設ではオーナーに時間をとって頂いて

管理者を交えた打ち合わせを頻回に行っています。

現場が動き出して2か月、

日々色々なことが起こる中、

毎回方向性を微調整することでいち早く回答が出せる

メリットは他では感じられない良さです。

企業の本気度と熱心さが伝わってくる施設です。

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各役職の職責を明確に

組織を形にしていく上で必要になってくるのは

それぞれの役職者が、自身の職責を明確に

把握していることです。

そしてその職責を常に意識しながら行動が

伴うように自分自身に厳しくあることが求められます。

それは

縁のあった入居者と職員のためであり、

志を持って仕事に向かっている自分自身のためです。

今回は読みながら行動にうつせるよう各々の役職の

職責バイブルを作らせていただきました。

熟読していただけると、各々の役職に何が求められて

いるかがわかります。

同じようで違うそれぞれのステージがあるからこそ、

組織力が発揮されるのです。