私のおばあちゃん

昨日予定していた仕事がキャンセルとなり、

急遽、妹と姪っ子の3人で

おばあちゃんに会いに行ってきました。

カレンダーを見ながらもう機会が無いな~

と諦めていたところ。

海外駐在中の妹が戻る二日前でした。

私のおばあちゃん。

おんとし103歳です。

もちろん、歳相応のおばあちゃん。

沢山の感情がわいてきました。

小さい頃、面倒をみてくれてたおばあちゃん、

それぞれがあらゆる場面を

思い出していたんだと思います。

「おばあちゃんが亡くなったからって来ることないよ、

高いお金と時間使って、あんたらも忙しいのに」

とおばちゃん。

おもわず

「分かってるよ、だから元気な間にまた来るね」と。

「そうやね、その方がいいわ」(^^)

例えようのない尊い笑顔でした。

表情、会話、しぐさ・・・

存在そのものから学びを感じます。

いつになっても

相手を気遣う気持ち・・・

やっぱりおばあちゃんです。

そういえば私の、

”使えるものは捨てない”

”無駄を作らない”

”物を大切にする”


”人をうらぎらない”

”環境や周囲のせいにしない”

”自分の努力で結果は変わる”

”感謝する”

などなどの精神の原点はおばあちゃんです。

包装紙から半端な紐まで

「いつか役に立つよ」

と丁寧に取り置きしてた姿、

妹の子守で学校に行けず

地面に書いたり、

口の中・・舌先で漢字を描いて

でも覚えた努力話、

落ち込んでいた私に

”喧嘩は負けて勝て”

と励ましてくれた優しい目、

その思い出すべてが、

今もこれからも

私にとっての師匠であり教えです。

永遠はありませんが、

だからこそ、

今日のこの日この時間も刻んでおきます。

大好きなおばあちゃんのことを。

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