「旅とデザイン」出版記念

「旅とデザイン」 空間構想デザイナーの中崎宣弘さんの出版記念パーテイーに参加させていただきました。

招待状には、
会場全体を結んだ「旅とデザイン」の原画スケッチをたどり、新緑の清々しい風や光を感じながら、音楽と会話と、「山崎」原酒の数々を楽しんでいただければと思います。
と書かれていましたが、まさにその通りのデザインを楽しませていただいた時間でした。

氏の講演は、決まった原稿はないようで、おもむく思いを紐解くように語られていました。
そんな中印象に残った言葉のワンシーンです。

空間に耳を傾ける。
凹凸の凸の部分に目を向けてみる。
方法ではなく方向。
他と合わせると響き合うことでもっと面白くなる。
空間が喜ぶ瞬間。
取り除く事もデザイン。
作るべきイメージは個から発するのではなく、全体の中の個の役割を伝える。
メッセージできる空間が全体を作りだす。

もし第二弾の旅とデザインを出版するならば次なるテーマは、貧困、病気、老化だそうです。
「どれだけかかるか分からないが伝えていきたい」と語られていました。
そんな思いを胸にまた旅立たれるのでしょうね。

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