特別講義   看護大学にて

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本日は京都府立医科大学 医学部看護学科の4回生約90人を対象とした講義を行いました。

社会参加資源の種類と現状「認知症患者の事例」という課題と同時に、私自身の社会人になってからのプロセスについてもお話させて頂きました。

大学4回生という事は、看護師免許+助産師もしくは保健師免許の取得を間近に控えた方々です。

まずは、看護師もしくは助産師として病院勤務をスタートされる方、保健師として地域や企業で活躍される方、知識を活かしてさらに研究にいそしまれる方とさまざまでしょう。

どの道からスタートされるにしても、「来年の自分」について考えるだけでなく、「5年後10年後の自分」を想像していただける機会になればと思いながら講義させていただきました。

なぜなら今後、学習・経験・検証・定着は本人の意思に関係なく日々求められるようになるからです。

その時にどれだけ意識を持ち計画的に、学習カテゴリーを広げていくかが将来の自分のベースになります。

私がそれに気が付いたのも、ある方のアドバイスであったり、当時に巡りあった書籍であったと記憶しております。

その為、知識の提供だけでなく、考えるきっかけ作りの提供を意識した1時間半でした。

講義後、質問に来られた学生さんとお話していてかつての自分を思い出しました。

自分のやりたい事の整理と時期を考える事が先決で、絞ってしまう事はありませんよ。

次に自分にとって何が必要なのか・・・先を考える習慣があらゆる事を可能としてくれます。

PS:大学の講師は依頼を頂いた場合に伺ってます

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